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総合編成 4社 今度は‘黄金チャネル’特典

https://www.hani.co.kr/arti/society/media/504116.html

原文入力:2011/11/05 05:36(1409字)
チェ・ソンジン記者


義務伝送・直接営業に続き…15~18ch 配分 手順
チェ・シジュン、有線放送に積極交渉を注文‘圧力’論難


総合編成チャネル(総合編成) 4社が主要SO(総合有線放送事業者)らとケーブルTVの黄金チャネルに挙げられる15,16,17,18chを通じて全国どこででも総合編成放送を見ることができるようにする内容のチャンネル交渉を事実上終えたことが4日知らされた。SOらはこの間、総合編成側の‘10ch帯全国同一チャネル’要求について該当番号帯の他の放送チャンネル使用事業者(PP)との関係などを理由に難色を表明してきたところであり受け入れ背景に関心が集まっている。

こうした中、先月30日チェ・シジュン放送通信委員長が4大SO代表らに会って 「利己的に自分の立場だけ前面に出すな」として積極的な交渉態度を注文したと知られ、放送通信委員会による圧迫が交渉に影響を及ぼしたのではないかという疑惑が拡散している。


4日放送通信委員会と関連業界などの話を聞いてみれば<TV朝鮮>と<jTBC>,<チャンネルA>、<毎日放送>等、総合編成4社は最近TブロードとC&M等、主要SOと会った席で全国どこででも15~18番チャンネルに総合編成を並べて配置する連番制に概して合意し、詰めの調整作業を始めていると伝えられた。 放送通信委員会関係者は「こちら(15~18番全国同一連番制)で両社が交渉を進行してきたし、今は最終協議段階に来ている」として「早ければ今週中に交渉が終わると見ている」と明らかにした。SO側のある関係者も「20番以内への配置と連番制そして全国同一番号付与にある程度合意できた」と明らかにした。すでにケーブル義務伝送と直接広告営業特典を受けた総合編成はケーブル市場安着の核心前提として地上波に隣接した黄金チャンネルの確保を挙げてきた。


キム・スンス韓国マスコミ情報学会長は「15~18度は現実的にSOが総合編成に渡せる最良のチャンネル」とし「地上波チャンネルとほとんど隣接していて類似地上波放送のイメージと権威を与えることができるこれら黄金チャンネルを何の公的機能を遂行することもなく視聴者の評価も受けていない総合編成にさっさと渡すということが果たして各SOの自発的選択なのか疑問」と話した。


一方、交渉が終結に向かった先月30日(日曜日)午後、チェ・シジュン放送通信委員会委員長が放送通信委員会庁舎でC&MとTブロードなど4ヶSO社長団に会ったとケーブル業界関係者たちが明らかにした。 チェ委員長はこの席で「総合編成とSOらがチャンネル交渉過程でお互い利己的に自分の立場だけを前面に出しているが、そうせずに法の定めた枠の中で視聴者の立場で考えてくれ」と発言したと伝えられた。ケーブル業界関係者は「総合編成がSO側に全国同一連番制の受け入れを強く圧迫している状況で、チェ委員長がSO社長らに会って交渉を催促したことは圧力」と指摘した。 放送通信委員会側はこの日の出会いはSO側が先に要請してなされたものと明らかにした。


チェ・ソンジン記者 csj@hani.co.kr


原文: 訳J.S