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‘不穏書籍 憲法訴訟’軍法務官 罷免取り消し 判決

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/491976.html

原文入力:2011/08/16 21:05(638字)
ファン・チュンファ記者

控訴審で原告一部勝訴

国防部の‘不穏書籍’指定は違憲だとし、憲法訴訟を提起し罷免処分を受けた軍法務官が控訴審で罷免取り消し判決を受けた。

ソウル高裁行政1部(裁判長 キム・チャンソク)は16日、パク・ジウン前法務官など6人が国防部長官などを相手に出した‘罷免など懲戒処分取り消し’請求訴訟の控訴審で、原審を破棄しパク氏に対する罷免処分を取り消せと判決した。これに先立ち1審で罷免取消判決が下されたチ・ヨンジュン前法務官の原審は維持されたが、減給などの懲戒を受けたハン・チャンワン前法務官など4人の請求は棄却された。

裁判所は判決文で「軍法務官を含むすべての軍人は国民として憲法訴訟を請求できるが、国家の存立と安全は国民の基本権を保障する基本土台であり、これを用意する使命を遂行するために軍人の基本権は特別な制限を受けることがありうる」として「軍外部に解決を要請することは特別な事情がない限り禁止することが相当だ」と明らかにした。

両者が上告せずに今回の判決が確定すれば、チ・ヨンジュン、パク・ジウン前法務官は陸軍に復帰することになる。

ファン・チュンファ記者 sflower@hani.co.kr

原文: 訳J.S