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ハンナラ党には‘お兄さん大院君’がいる

原文入力:2009-02-27 午前 07:50:07
“強く”の一言で言論関連法奇襲上程
党公式機構無力化…与野合意もひっくり返して
“お兄さんいなければクラクラ”…“‘モルヒネ’のような存在”

シン・スングン記者ソン・ヨンチョル記者

←イ・サンドク ハンナラ党議員が25日午前ソウル,汝矣島の党事務所で開かれた最高重鎮連席会議に参加するために席に座っている。 パク・ジョンシク記者anaki@hani.co.kr

「ハンナラ党が親イ・ミョンバク,親パク・クネなどの色々な派閥に分かれた状況で、誰かが政府与党の中心を捉える役割をしなければならない。お兄さんが出てくるのは避けられない側面がある。昨日メディア法上程を促したのもとてもうまい選択だ。」(親イ・ミョンバク系のある最高委員)ハンナラ党でお兄さんはモルヒネのような存在だ。党がよく回っていかないとお兄さんに度々寄り添おうとして一時的に党がまともに作動するような錯覚に陥る。しかし党をさらに無力化させる一時しのぎに過ぎない。」(ハンナラ党のある重鎮議員)

‘お兄さん権力’がまたも執権ハンナラ党に混乱の火種として作用している。去る25日ハンナラ党最高・重鎮連席会議で「与党が支離滅裂になってはいけない。強く行こう」として事実上言論関連法案奇襲上程を促したイ・サンドク議員の歩みに対して内部論議が加熱していることだ。

親イ・ミョンバク系統議員らの相当数は、イ議員を支離滅裂になった政権与党を支える強固なつっかい棒のような存在として評価する傾向が強い。パク・ヒテ代表とホン・ジュンピョ院内代表など党核心指導部がイ・ミョンバク大統領との疎通に限界を表わし、親イ-親パク葛藤で内紛が続くハンナラ党がそれでも大きい雑音なしに野党に押されなでいられるのは大統領の実兄という血脈と6選の貫禄を土台にしたイ議員の幅広い行動のためだというものだ。親イ直系のある議員は「外から見ると冷たく見えるがとても暖かく先輩議員として政治家に成長するために多くの助言をする」として「お兄さんが汝矣島にいなかったとすればハンナラ党がどうなるのか本当にくらっとする」と話した。彼らからすれば‘迎日大君’,‘萬事亨通’に象徴されるイ議員の暗い陰は誤解から始まった政治的憶測に過ぎないというものだ。

しかしいわゆる‘会食政治’と‘ゴルフ政治’で議員らを軽く叩き、最高・重鎮連席会議に参加して主要懸案決定に影響力を行使する方式で事実上イ大統領を代理し党を管理するようなイ議員の行動は党の公式機構を無力化し議会政治をわい曲する副作用を呼び起こすという指摘も少なくない。

ハンナラ党院内代表団のある核心議員は、国会,文放委の言論関連法奇襲上程直後「精一杯野党と交渉をしたが‘王代表’は別にいる」と舌を打った。ホン・ジュンピョ院内代表,チュ・ホヨン院内首席副代表などが野党と熱心に協議案を用意してみても、お兄さんの‘ガイドライン’の一言で党が動く現実を皮肉ったものだ。

名前を明らかにしないことを要請したハンナラ党のある文放委所属議員は「ホン院内代表など院内指導部は野党と微細な交渉を通じて出資総額制限廃止法案など経済関連法案を処理し言論関係法など争点法案は後回しにする段階的接近を試みたが、お兄さんの一言で与野党関係が極端な対立局面に陥った」として「お兄さんの非公式権力行使は選出された党指導部を無力化し議会政治システムにも大きい負担を与えている」と批判した。

院内代表団のまた別のある議員は「イ・サンドク議員の権力は想像を絶する」として「言論は‘迎日大君’と云うが、彼は(高宗の時の)興宣大院君だ。彼の一言で人事でも政策でも通じないものがない」と指摘した。 シン・スングン,ソン・ヨンチョル記者skshin@hani.co.kr

原文:https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/341216.html 訳J.S