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ソウルから影島まで…‘希望の自転車’ 6泊7日 長征

原文入力:2011/07/24 21:06(1041字)
イ・ムニョン記者

韓進重事態 解決要求 拡散
各界代表など昨日 時局会議も

←希望の自転車を応援します‘韓進労働者 希望の自転車’参加者が24日午前、ソウル、中区、太平路の徳寿宮(トクスグン)大漢門前で韓進重工業事態の解決を要求し12日間 断食中のノ・フェチャン、シム・サンジョン進歩新党常任顧問(左側から)の激励を受け韓進重工業がある釜山に向け出発している。 イ・ジョンア記者 leej@hani.co.kr

韓進重工業整理解雇およびキム・ジンスク民主労総釜山本部指導委員の高空籠城事態の解決を要求する動きが強まっている。

韓進重工業解雇労働者10人余は‘整理解雇撤回と85号クレーン強制鎮圧反対’を要求し‘希望の自転車’のペダルを踏み始めた。彼らは24日午前、ソウル市、中区、徳寿宮 大漢門前で記者会見を行い「キム指導委員と2度にわたる希望のバスは絶望の大韓民国で希望のドアを開ける取り組みだった」として「今度は私たちが全国各地を走り韓進重工業へ向かう希望の同乗者となる」と明らかにした。‘希望自転車行進団’は支援チームを含め計11台の自転車と16人の人員で構成された。この日、大漢門前を出発した彼らは6泊7日間、毎日100kmずつを走り3次希望のバスが韓進重工業に集結する30日に釜山影島造船所に着く予定だ。彼らは大田と大邱など全国20ヶ所余りに自転車の輪跡を残す計画だ。

この日、影島造船所前では社会元老と野党政治家、民衆・市民社会団体代表と労働・宗教・女性・法曹・学界・文化芸術家が参加した‘希望時局会議200’が開かれた。この日はキム指導委員が85号クレーンで高空籠城を始めて200日目になる日でもある。時局会議参加者は政府が韓進事態の早急な解決に乗り出すこととチョ・ナモ会長の聴聞会出席を要求した。

これに先立ち23日には民主労総組合員2500人余り(警察推算)がソウル、中区のソウル広場に集まり韓進事態解決を要求する決意大会を開催した。彼らは龍山区、葛月洞(カルォルドン)の韓進重工業本社前まで行進を行い警察と対峙したりもしたが特別な衝突は発生しなかった。

イ・ムニョン記者 moon0@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/488824.html 訳J.S