原文入力:2011/07/14 17:25(1407字)
ソウルからは市庁前ソウル広場を12時 出発
バイク・車椅子など 全ての交通手段を利用
←2次希望バス参加者が去る10日、整理集会を開き‘3次希望のバス’を誓っている。 写真 ホ・ジェヒョン記者
‘3次希望のバス’が7月30日 釜山に向けて出発する。
‘希望のバス企画団’は14日午後1時、ソウル市庁広場 大漢門前で記者会見を行い「全国各地から195台が出発した2次希望バスより更に大きな規模の3次希望のバスが出発する」とし「2011年7月30日、釜山は第2の光州へ、第2の6・10抗争へ、第2のロウソクのあかり広場として切り開かれるだろう」と明らかにした。
企画団によれば3次希望バスは来る30日に全国各地から出発し夕方6時に釜山に到着する予定だ。ソウルでは市庁前ソウル広場を12時に出発する。
3次では交通手段が多様化する。1・2次の時に利用したバスだけでなく、自転車・バイク・車椅子・ダンプトラック・フォークレーン・船・ハングライダーなどすべての種類の交通手段を利用して参加の幅を広げる計画だ。到着地もまた多様化する。希望バス企画団は「海雲台(ヘウンデ)、西面(ソミョン)、南浦洞(ナムポドン)など、すべての場所から平和のロウソクのあかり行進が出発する」と明らかにした。
企画団は記者会見で希望バスの出発理由について「190日にわたりこの地のすべての整理解雇労働者と非正規職、そして疎外される皆の悲しみと怒りを抱いて、あの遠い釜山韓進重工業85号クレーンの上で命がけの高空籠城中である‘塩の花 キム・ジンスク’指導委員は労働者民衆の受難の象徴」とし「電気も通信の自由も、安らかに食べる権利すらも保証されずに毎日を私製傭兵に他ならない雇われチンピラどもの悪行に苦しめられている彼女を生かし一緒に暮らすための希望のバス」と明らかにした。
希望バス企画団はまた「希望のバスは韓進重工業を越え外国為替危機以後に解雇されてきた数百万の整理解雇労働者たちの痛みと900万非正規職の絶望に終止符を打つために祈って走るバス」として「資本の利潤だけのために全てのものが商品化・道具化される地獄のような現実を拒否し、私たちがなくしたすべての人間的尊厳を取り戻そうと思う熱望のバスであり、連帯の価値を新しく打ち立て共同体文化を正すための良心と連帯のバス」と明らかにした。
一方、希望バス企画団は2次希望バスに対する警察の鎮圧に対し、チョ・ヒョノ警察庁長官およびソ・チョンホ釜山警察庁長官の罷免を要求した。企画団は「先日の2次希望バスに対し、警察は全国各地から93ヶ中隊7000人余りの警察力を動員し韓進重工業の700m前に車壁を設置し、集会参加者が85号クレーンまで行くことを遮り、参加者の目を狙って催涙液を発射するなどの暴力を振り回した」として「チョ・ヒョノ警察庁長官とソ・チョンホ釜山警察庁長官が2次希望のバスに乗った市民に向けて暴力を行使したことに対し責任を問い罷免を要求する国民署名運動に突入する」と明らかにした。
デジタルニュースチーム
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/487369.html 訳J.S