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民主 "最高委会議 盗聴された"

https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/484480.html

原文入力:2011/06/25 00:21(1411字)
イユ・チュヒョン記者、シン・スングン記者

キム・ジンピョ "ハン・ソンギョ議員、録音収録の入手先を明らかにしろ"
文放委、キム・インギュ社長 呼び結局 跛行

‘韓国放送受信料40%(1千ウォン)値上げ案’を議論するため24日に開かれた国会文化体育観光放送通信委員会(文放委)は懸案に対してはまともな議論もできずに終わったが、突然 民主党が‘盗聴’疑惑を提起し、新局面を迎えることになった。

■民主党、ハンナラ党に盗聴疑惑提起
盗聴疑惑はこの日午前、文放委会議の時にハン・ソンギョ ハンナラ党議員の議事進行発言が発端になった。ハン議員は民主党最高委員が与野党合意を覆したとし、23日に開かれた民主党最高委会議で出た発言を詳細に紹介した。彼は文書を持ち「これは間違いない発言録音収録だ。数行だけ読んで差し上げる」とし、チョン・ジョンベ最高委員の発言を読み上げた。

これに対し民主党は「非公開会議が盗聴された」とし反発した。キム・ジンピョ院内代表は記者懇談会を開き「党代表室で開かれた最高委員-文放委員連席会議の内容が助詞一つ違わずにハン・ソンギョ議員に提供された」とし「ハンナラ党が自ら盗聴したのか、そうでないなら盗聴内容を録音した記録をどこで入手したかを明らかにせよ。捜査を依頼する」と明らかにした。チョン・ジャンソン事務総長は「当時の会議には最高委員、文放委員と放送担当専門委員、代表秘書室幹部、録音機を扱う実務陣しかおらず、録音機は会議後に党舎金庫に保管された」とし「ハン議員が発言した時間は録音収録も作る前」と話した。ハン・ソンギョ議員は「側近が民主党から流出したメモ紙を整理した」と説明した。

■キム・インギュ発言はせいぜい4分1秒
この日、文放委でハンナラ党議員は「民主党指導部が‘28日 受信料値上げ案処理合意’を一方的にひっくり返した」とし、合意を守ってこそ正常に会議を進行できると話した。ホ・ウォンジェ、カン・スンギュ議員らは続けて議事進行発言をし民主党の謝罪を繰り返し要求した。

しかしキム・ジェユン議員ら民主党議員は「韓国放送の公正性を担保する制度的装置が用意されなければならないという先決条件が先行してこそ受信料を値上げできる」として対抗した。論議が度重なるやチョン・ジェヒ文放委員長は昼11時50分頃 「民主党が合意を破棄したことに対し遺憾を表明した」として、キム・インギュ社長が報告するようにした。キム社長は準備してきた‘テレビ受信料値上げ案’報告を4分1秒間 読んだ。しかし午後に入り、ハンナラ党は会議に応じず、チョン・ジェヒ委員長も会議中断を宣言した。以後、文放委会議は開かれなかった。

一方、与野党は25日夜 韓国放送<生放送深夜討論>で‘受信料値上げ先決条件’を主題としてキム・インギュ社長と与野党の議員6人が参加し討論を行うことにした。ハンナラ党からはハン・ソンギョ、チン・ソンホ、キム・ソンドン議員が、民主党からはキム・ジェユン、チョン・ビョンホン、チョン・ヘスク議員が参加する。

イユ・チュヒョン、シン・スングン記者 edigna@hani.co.kr

原文: 訳J.S