原文入力:2009-02-24午後08:11:07
父母団体 “顔色を見て不実調査”
ユ・ソンヒ記者,キム・ソヨン記者
高麗大が2009学年度随時2-2学期一般選考で高校等級制を適用したという疑惑を調査してきた韓国大学教育協議会(大教協)が「高麗大の入学選考に大きな問題がない」という暫定結論を下したと24日明らかにした。
大教協のパク・ジョンニョル事務総長は「この間、非公開で3度ほど倫理委員会を開き、高麗大関係者を出席させた中で調査を行った」として「基本的に高麗大入学選考過程に大きな問題はないことと考える」と明らかにした。
パク事務総長は「1次倫理委で提起された三つの問題(特別目的高校生大挙合格, 理解できない当落逆転現象, 教科・非教科実質反映率)について高麗大が誠実に解明を行い、妥当性を認めるに値する」として「理事会が最終決定をするだろうが、特別な制裁措置は必要ないだろう」と話した。彼はまた「必要ならば高麗大側に(国民を対象に)入学選考過程に対する説明を要求することもできる」と付け加えた。大教協は倫理委のこういう調査結果を土台に26日理事会を開き最終報告書を発表する計画だ。
高麗大入学処関係者は「‘教科・比較課実質反映率が何%’という方式で釈明したのではなく高麗大が今回の入試で何を重く見たのかなど高麗大の選考基準を説明した」と話した。
これに対してチャン・ウンスク正しい教育のための全国父母会会長は「高麗大の顔色を見て不十分な調査をした大教協は入試を管掌する能力がないことを再び表わした」と批判した。
ユ・ソンヒ,キム・ソヨン記者duck@hani.co.kr