原文入力:2011/06/14 20:39(585字)
キム・グァンス記者
←チョン・ユンシク統計学科教授
地域拠点国立大である釜山大の新総長候補に選出されたチョン・ユンシク(56・写真)統計学科教授が、政府の国立大法人化政策に批判的見解を明らかにした。
チョン教授は去る13日、釜山大19代総長任用候補者推薦選挙決選投票で有効投票の52%を得て当選が確定した後、記者たちと会い 「学校構成員が皆反対しており、個人的にも我が国の現実に合わないと考えるだけに、他の国・公立大と連合して対処する」と話した。彼は「競争力と生産性だけを強調する総長ではなく、良心と知性、人間に対する理解という大学の本質を大切に考える総長になる」と約束した。
チョン教授は2位候補者とともに教育科学技術部に推薦されるが、特別な理由がなければ8月末に大統領から任命を受け9月1日に任期4年の総長に就任する。
彼は延世大数学科を卒業し米国コネチカット大で修・博士学位を受け、1991年釜山大統計学科教授として赴任し釜山大企画処長などを務めた。
釜山/キム・グァンス記者 kskim＠hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/482745.html 訳J.S
