原文入力:2011/06/14 21:17(891字)
イ・ジェフン記者
2学期から小・中 10%で試験運営
来年から全国の小・中・高校で‘週5日授業制’が全面施行される。現在、隔週で行われている週5日授業制が全面施行されれば、すべての学校で毎週土曜日が公式休日になる。
政府は14日、ソウル、世宗路、政府中央庁舎でキム・ファンシク国務総理主催で教育科学技術部、保健福祉部など関係部署合同記者会見を行い‘週5日授業制’施行計画を発表した。政府は施行の背景について「去る3月、アンケート調査で小・中・高校生を持つ家庭の69.4%が週5日勤務をしていると答え、来る7月からは5人以上の事業場まで週5日勤務制が拡大適用されることにより、週5日授業制全面施行要求が高まった」と明らかにした。
施行計画によれば、政府は来る2学期から全国小・中学校の10%で全面週5日授業制を試験運営した後、来年から全国のすべての小・中・高校に拡大することにした。これにより2006年から年間205日内外だった授業日数が‘年間190日以上’に減る。だが、授業時数は減らさず生徒たちは平日に1~2時間ずつ授業をさらに多く受けたり、夏冬休みが年間で8日ほど減ることになる。
教科部教育課程課関係者は「今年から適用している2009改正教育課程がすでに週5日授業制を前提に授業時数を定めてあるうえに、我が国の小・中学校の年間授業時数が経済協力開発機構(OECD)国家平均より少なく授業時数を更に減らしてはいない」と説明した。
政府は週5日授業制の施行により小学校1~2学年を対象にする‘土曜面倒見教室’を需要のあるすべての小学校と特殊学校まで拡大運営するようにし、平日だけに制限的に運営された保健福祉部傘下の地域児童センターと女性家族部が運営する各種青少年対象プログラムを週末にも運営すると明らかにした。
イ・ジェフン記者 nang@hani.co.kr
原文: 訳J.S