原文入力:2011/06/15 08:20(1045字)
瑞草住民ら 行政訴訟 提起
イム・ジソン記者、パク・ヒョンジョン記者
区議員ら "特別委 構成へ"
ソウル 江南のど真中で公共道路の地下を掘りおこし地下鉄駅の出入口まで変更して進行され、特典疑惑を受けてきた‘愛の教会’新築工事(<ハンギョレ> 3月24日付11面)に対して、瑞草区住民たちが来る16日に行政訴訟を提起する。瑞草区議会議員は14日午後2時、瑞草区議会で‘愛の教会建築特典糾明のための合同記者会見’を開き「来る16日に臨時会を開き愛の教会調査特別委を構成する」と明らかにした。市民・宗教・社会団体は監査院にソウル市と瑞草区に対する監査を請求する予定だ。
行政訴訟は瑞草区庁が‘愛の教会’建築許可を出す過程で△礼拝堂を作るために公共道路である‘チャムナリ道’の地下の占有許可△地下鉄2号線 瑞草駅の3・4番出口を閉鎖し教会地下に連結するようにした変更許可△愛の教会建築敷地内にあった公共道路‘小路’の廃止許可などに対する取り消し訴訟だ。行政訴訟には瑞草区議員を含め何人かの瑞草区住民たちが名乗り出る予定だ。
建築許可過程に対する調査を要求する声も高まっている。アン・ジョンスク、ファン・イルグン、キム・アンスク、イ・ジンキュ、ヨン・ドクシク瑞草区議員は「瑞草区は大韓民国で最初に公共道路の地下を宗教施設が使うことを許可した」として 「どうすればこういう建築許可が可能だったのか瑞草区議会に調査特別委を構成し徹底的に調査する」と明らかにした。瑞草江南教育革新連帯、教会改革実践連帯、愛の教会建築市民監視団など市民・社会・宗教団体が記者会見に共に参加した。これら団体は 「ソウル市とソウル市議会についても建築許可過程について調査しなければならない」と主張した。
パク・グァンソ宗教自由政策研究院長(西江大教授)は「愛の教会建築疑惑と関連した報道に接した後、去る三ヶ月間 瑞草区庁を相手に建築許可過程に対する質問書を２度にわたり発送したがきちんとした答弁を聞くことができなかった」とし「今後、地域住民・団体らと連帯してソウル市と瑞草区庁に対する監査を請求する計画」と明らかにした。
イム・ジソン、パク・ヒョンジョン記者 sun21＠hani.co.kr
原文: 訳J.S
