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高麗大 “非教科で当落” 説明偽り

原文入力:2009-02-23午後07:33:34
クォン・ヨンギル議員, 証拠資料公開
外高生より教科・非教科上回る一般高校生不合格

キム・ソヨン記者ユ・ソンヒ記者

←高麗大政経大 受験した外国語高校・一般高校生学生簿(内申)

高麗大の2009学年度随時2-2学期一般選考1段階で同じ単科大学に志願した学生の中で、内申等級と非教科領域がはるかに優秀な一般高校学生は落ちて外国語高校生が合格した事例があらわれた。これに伴い「非教科が当落を分けた」という高麗大の説明が事実と違うことが確認された。

23日クォン・ヨンギル民主労働党議員が国会教育科学技術委員会で公開した二人の学生の学校生活記録簿を見ると、京畿地域一般系高のK高生の内申等級が1.5等級であり、5.8等級を受けたソウル地域N外国語高校生と比べて飛び切り高い。非教科領域を見ても一般系高校生は3年間皆勤をしただけでなく遅刻や早退もなかった。また学校から優秀賞38ヶ,英語疎通能力認証優秀,論述能力評価銅賞を受けた。奉仕活動も61時間しており2学年続けて学級会長を引き受けた。しかし、この学生は教科(内申成績) 90%と非教科10%を反映した1段階選考で脱落した。

これに比べて、1段階で合格したN外国語高校生は遅刻1度,早退1度,欠席5回,受賞内訳も校内英語競技試験大会奨励賞,功労賞,文芸コンテスト2回入賞が全て。奉仕時間は60時間で1学年1学期の時に学生会長を引き受けた。

クォン・ヨンギル議員は「同じ単科大を受験した二人の生徒の客観的資料を見れば、外国語高校生が合格したのは‘外国語高校出身’ということを抜きにしては説明できない」として「高麗大が高校等級制を適用したことが明らかだ」と話した。クォン議員は「高校等級制を適用したということは高等教育法に違反したことであり、教科部が真相調査を始めなければならない」と要求した。これに対し、アン・ビョンマン教科部長官は「資料だけ見れば高校等級制を適用したようだ」としつつも「高麗大がまもなく記者会見を行い立場を明らかにすると言っているので韓国大学教育協議会の調査を見守る」と話した。

一方、大教協は来る26日に理事会を開き高麗大問題に対する最終結論を出す予定だ。大教協関係者は「2次倫理委を理事会と同じ日に開くこともありうる」として「実務ラインで資料を検討している」と話した。

キム・ソヨン,ユ・ソンヒ記者dandy@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/340447.html

原文: 訳J.S