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"西海 平和のために北韓との交渉が必要"

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/481592.html

原文入力:2011/06/07 22:20(840字)
パク・ビョンス記者

6・15共同宣言11周年記念
ハンギョレ-仁川国際シンポジウム

6・15南北共同宣言11周年記念‘ハンギョレ-仁川国際シンポジウム’が西海の平和と東北アジア協力を主題に7日、仁川松島コンベンシアで開かれた。参席者は討論を通じて西海を紛争の海から和解の海にするための関連国らの努力が切実に求められていると意見を集約した。

ウォリス グレッグソン前米国国防部アジア太平洋次官補は特別セッションで「仁川市は戦略的要衝地である西海上に位置しており、韓国の途方もない発展動力であるだけでなく韓-米同盟関係で大きな意味を持っている」として「西海を紛争の海から和解の海にするために北韓との実のある交渉が必要だ」と話した。パンジェンチャン中国改革開放フォーラム上級顧問(予備役少将)は「北韓核問題が東北アジア共同体建設に最も大きな障害物」としつつ「中国は6者会談再開を促進するための南北韓と北韓-米国間の接触および対話を積極的に支持する」と明らかにした。

ウィリアム オーバーホルト米国ハーバード大ケネディ政策研究センター首席研究員は 「全般的に米-中関係は1972年以後、根本的に安定的」としながら「しかし地球環境保護とグローバル貿易改善などのような事案は一層さらに密接で協調的な米-中関係を要求している」と話した。チンチャルン中国人民大学国際関係学院副院長は 「中国は世界の問題から遠く離れていることなく国力に見合って積極的に国際的責任を負わなければならない」として「中国と世界の関係を平和、協力、発展の方向で推進していくことが中国に強く求められている」と話した。

仁川/パク・ビョンス先任記者 suh@hani.co.kr

原文: 訳J.S