原文入力:2011/06/07 10:01(922字)
パク・ミンヒ記者
羅先市(ラソンシ)3日、旅行商品 承認
‘長春-吉林-圖們’旅行 発展戦略
制限的開放意志と解釈
中国人が直接マイカーを運転して国境を越え北韓の羅先特別市を見て回る旅行が9日から始まる。<新華社通信>は5日、北韓の承認により吉林省、中国青年旅行会社が‘北韓羅先の神秘を訪ねるマイカー3日旅行’商品を出し、9日に初の旅行団が出発すると報道した。
この旅行会社のチャンハオ社長は「吉林省が推進する長春-吉林-圖們旅行発展戦略によりマイカーによる北韓旅行商品を開発した」とし「旅行者がマイカーを走らせて直接国境を越え北韓旅行をするのは全国で初めて」と話した。
9日に出発する初の旅行団には30台の車両が申請し、1人当り費用は1450中国元(24万余ウォン)だ。運転者は車を運転し吉林省、琿春の泉河国境を通て北韓に入り、羅津港、羅津湾、ヘヤン村、望海閣などを見て回り公演などを観覧する。
今週、羅先特別市と黄金坪を北韓-中国共同で開発する行事が開かれると発表された中で、今回の旅行商品は北韓の制限的改革開放意志を見せるものと解釈される。去る4月27日には中国人が琿春を出発しノービザでロシア、沿海州のウラジオストックと北韓の羅先を観光する北・中・ロ3国境界地帯観光も正式に始まった。
北韓-中国経済協力が足早に進行している中で、中国経済専門紙<経済観察報>は鴨緑江(アムノッカン)周辺の北韓側の島である黄金坪の開発着工式が7日に開かれる予定であり、香港の投資会社 新恒基国際グループが開発を引き受けると最近報道した。この新聞は丹東の消息筋を引用し新恒基グループの高敬德 理事長が新義州特区の新行政長官を引き受けると発表されたとも伝えた。新恒基グループは多国籍投資会社で所有資産が600億香港ドル(約8兆3600億ウォン)に達する。
北京/パク・ミンヒ特派員 minggu@hani.co.kr
原文: 訳J.S