本文に移動

南北秘密接触 録音収録 有るか無いか

https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/481180.html

原文入力:2011/06/03 23:16(981字)
パク・ビョンス記者

パク・チウォン "録音収録 必ずある…北が公開するかも"
ヒョン・インテク発言に反論…政府 "事実と違う" 反論のみ

パク・チウォン民主党議員が3日、南北秘密接触と関連して「録音収録がある」と主張して出た。ヒョン・インテク統一部長官が前日国会で「録音収録はない」と発言したことに対する反論だ。

金大中政府で南北秘密接触を主導したパク議員はこの日<CBS>ラジオに出演し「私が特使、密使をした時も、録音を行う人がいた」とし「秘密接触、必ず(録音収録が)ある」と話した。パク議員は「なので北韓がそのような形でしたと言い、わが政府がそうしていないと言うならば、録音収録を公開することもありうるだろう」と話した。

パク議員の発言は秘密接触の全貌を透明に公開せよとの対政府圧迫用と解説される。政府は北韓の公開内容が「事実と違う」と反論しながらも、具体的な情況に対しては口を閉ざしている。政府当局者は「公式会談は録音を行うが、秘密接触は両者の合意により録音をする場合もあるが、しない場合もある」として「対話内容をメモすることがあるが、それを録音収録と誤解したようだ」と話した。

一方、ヒョン・インテク長官は北韓の秘密接触暴露の翌日である2日、統一部幹部会議で「秘密接触で金入り封筒を渡したり首脳会談をもの乞いした事実はない」として「天安艦・延坪島事件を解決してこそ高位級会談でも何でも行うという意を伝えたまで」と説明したと知られた。

ある当局者は「ヒョン長官の説明は困惑している統一部職員らに動揺することなく仕事をするようにとの意を伝達するための趣旨」と説明した。この当局者は民間団体の対北韓人道的支援と関連して「南北関係が一層 難しくなったが、今後も5・24措置の枠組みを守る線で毅然として継続許容する方針」と話した。また「民間団体の人々が北側の人に会うために中国まで行く不便がある」として「可能ならば開城を出会いの場所として活用するようにしている」と話した。

パク・ビョンス先任記者 suh@hani.co.kr

原文: 訳J.S