原文入力:2011-05-27午前08:25:29(866字)
2005年から2年間…大統領選挙時はMB法律支援団長を務め
検察、退出阻止ロビー介入 捜査…大統領府、ウン氏 辞表受理
キム・ジョンピル記者
←ウン・ジンス監査院監査委員
釜山貯蓄銀行グループの不法貸出・引出疑惑を捜査してきた最高検察庁中央捜査部(部長 キム・ホンイル)は25日、ウン・ジンス(50・写真)監査院監査委員が釜山貯蓄銀行の顧問弁護士を務めていた事実を確認し、すぐにウン委員を召還し こういう縁を土台にした退出阻止介入有無を調査する方針だ。
検察は同グループの政官界ロビイストの役割をしたユン・某(拘束)氏から金融当局の検査が本格化した昨年下半期、釜山貯蓄銀行の顧問弁護士を務めて縁を結んだウン委員に接近し「検査をとりなすよう努力してくれ」という請託をした陳述を受けたことが分かった。 当時、パク・ヨンホ(61・拘束)会長とキム・ヤン(59・″)副会長、カン・ソンウ(60・″)釜山貯蓄銀行監査とユン氏が退出阻止と関連した対策会議を開き、ウン委員にロビーをすることを決めたと伝えられた。検事出身のウン委員は2005年から2年余り釜山貯蓄銀行と顧問弁護士契約を結び法律諮問役をした。 ウン委員は2007年、李明博候補キャンプで法律支援団長を引き受け、最大争点だった‘BBK対策チーム長’を率い、検事時期には最高検察庁中央捜査部で派遣勤務をしたことがある。
検察はウン委員が昨年下半期、キム副会長、ユン氏などと何度も通話した情況を捕捉し確認する方針だ。検察はまもなくウン委員を呼び調査することにした。
ウン委員はこの日、大統領府に辞表を提出し、大統領府はすぐに辞表を受理した。
キム・ジョンピル、ノ・ヒョンウン、ファン・ジュンボム記者 fermata@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/480020.html 訳J.S