原文入力:2011-05-20午後10:52:34(1571字)
問題ツイッターアカウント(2MB18nomA)に接続すれば‘不法・有害’警告
事実上 実効性なく‘@2MBc8nomA’等、類似アカウント洪水
放送通信審議委員会が‘大統領に対する悪口を連想させる’という理由で、個人ツイッターアカウントを有害情報と判定し論難が起きているなかで、全体9名の委員中パク・マン委員長など常任委員三人が集まり、このような決定を下したことが一歩遅れて明らかになった。 現在、インターネットを通じて問題になったツイッター住所()に接続すれば‘不法・有害情報遮断警告’が表示される。
去る9日に開かれた2期放送通信審議委の初めての定期会議会議録によれば、パク委員長は 「現在、放送・通信・広告審議小委など3ヶの小委員会があり、各小委の構成に時間がかかるため、今は小委員会を構成するのは難しい」とし「小委員会の職務中、緊迫したり重要な懸案が発生すれば、今日選出された常任委員(パク・マン、クォン・ヒョクプ、キム・テッゴン)で構成された常任委員会で処理すれば良い」と提案した。これに他の委員は同意した。常任委は小委員会を構成することにした13日を翌日に控えた去る12日、初めての通信審議小委を開き、論難となったツイッターアカウントを含む、性売買斡旋掲示物などを審議した。当時、残りの委員は審議結果を伝達されていないことが分かった。1期放送通信審議委で活動したある委員は「海外にサーバーを置いた事業者が不法・有害情報を上げる場合、該当インターネット住所(URL)を遮断するケースは多かったが、インターネットアドレス自体を問題視し遮断したケースは異例的」とし「来年に総選挙などを控えて放送通信審議委の審議がより一層強化されるものと見られる」と話した。
放送通信審議委は審議決定を根拠にネット事業者を通じて該当ツイッター接続遮断に乗り出したが、事実上 実効性はない状況だ。スマートフォン アプリケーションでも、ツイッターホームページに@2MB18nomAを打てば自由に接続が可能なためだ。実際に去る16日、該当ネチズンがツイッターアカウント遮断の情報を知らせた後、フォロワーはさらに2千人増えた。ネチズンは放送通信審議委決定に抗議し‘@182MB @2MBc8nomA @2MBI8nomA @MBnagara @mb2c8nom @2mb_18noma @2mb18_noma @2mb_18_nom_a @Sangsoo18nomA @5sehoon18nomA @JaeOhYi18nomA’等問題になったアカウントと類似のアカウントを洪水のように作り出している。また、遮断したインターネット住所を復元させよとの署名運動にも出ている。あるネチズンは「今後、特定商品を使って腹が立てば商品名を誹謗するツイッターアカウントやIDを作る場合、明らかに該当企業でも放送通信審議委に申告をするはずだが、それらも全て遮断するのか」と反問した。
問題になったツイッターアカウントを運営中のネチズンは「4・27補欠選の翌日、SBS <8時ニュース>に露出して自分のツイッターアカウントが広く知られた」として「それを見て誰かが申告をしたようだ」と推測した。一方、放送通信審議委審議決定に異議がある場合、是正要求を受けた日から15日以内に異議申請をすれば再審議がなされる。
パク・ヒョンジョン記者 saram@hani.co.kr