原文入力:2011-05-11午後09:56:55(1188字)
抗議を一度だっても受けたことはない
キム氏が100%作り出した話"
キム・ソヨン記者
←イ・チェピル雇用労働部長官候補者が11日午前、政府果川庁舎で記者会見を行い、総務課長在職時期に人事請託と共に金を受け取り戻したという報道に対し、説明している。果川=キム・ジョンヒョ記者 hyopd@hani.co.kr
イ・チェピル労働長官候補 イ・チェピル雇用労働部長官候補者は金封筒(行政封筒)を受け取ったこと以外は、金を渡したキム・某氏の主張を大部分 否認した。イ候補者は「キム氏は当時 昇進にならなかったが、私は常勝長駆したので、なぜなんだという思いではないか」と主張した。イ候補者のインタビューは11日、公式記者ブリーフィングとは別途の電話通話でなされた。
-金封筒をいつ戻したか?
"すぐ翌日に戻した。2003年夏と記憶するが、家に行くと机の上に黄金色の行政封筒が半分に折りたたまれテープで封をされていた。キム氏が家に訪ねてきて‘課長様検討資料’と言って受け取ったと家内が話した。小冊子の体積程度だった。金だとは話せないし、何か問題になりそうなものと判断し、開けてみるつもりもしなかった。 金だった場合、開けてみれば一部を抜いて使ったなどの話も出てくるだろうし、とにかく持っている理由がないので翌日キム氏に戻した。"
-キム氏は化粧品もプレゼントし、イ候補者婦人とお茶も飲んだと言っている。
"家内にそのような話を聞いたことはない。"
-キム氏は候補者の部屋(当時、総務課長)で返してもらったと言っている。
"部屋に来いと呼んだが、来ないので直接1階の民願室に入り、他の職員が見ている前で行政封筒を渡した。‘人事請託などはするな’と叱責もした。民願室の職員らも見ていた。"
-キム氏が3ケ月間、金を返してもらえないので、抗議も何度もして周辺職員らに哀訴もしたという。当時、かなりうわさが立ったと理解しているが。
"抗議は一度も受けたことがない。100%作り話だ。キム氏が願った民願室長の席は5級一般職で、特別職6級のキム氏が行くことはできない席だ。キム氏が大分以前から民願室長をさせて欲しいと色々な上司に話をして通ったという。"
-退職したキム氏がなぜ嘘をつくのか?
"キム氏が5級に昇進したら定年が57才から60才に延びるが、そうなれなかった。 自分は昇進できなかったが私はずっと常勝長駆しているのでなぜなんだという思いがあったのではないか。"
キム・ソヨン記者 dandy@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/labor/477502.html 訳J.S