原文入力:2011-05-11午後08:56:35(1211字)
金を渡したキム・某氏 "3ヶ月後に受け取ったのは確実"
"すぐに返されたのなら争う理由があるか"
ファン・イェラン記者
イ・チェピル雇用労働部長官候補者に金を渡したキム・某氏(2003年当時、総務課特別職6級)とのインタビューは、去る9日 直接会って一回、9~11日に何度も電話通話を通じてなされた。キム氏は11日に金を翌日に戻したというイ候補者の弁明に再び反論した。
-金をいつ返してもらったか?
"3ヶ月後だったのが確実だ。その金も返さないので「返さない理由は何か」と大騒ぎをして受け取ったものだが、すぐに返してくれたなら争う理由はなかった。昇進がどうして駄目なのか、金はなぜ返さないのか、一言の説明もなかった。"
-どこで返してもらったか? イ候補者は民願室でだと主張しているが?
"とんでもない話だ。総務課長室で金を返してもらう時の姿を生き生きと思い出す。 (部屋にあなたを呼んだが行かなかったと言ったが?) 私も金を渡したことが恥ずかしくて一人で受け取ろうとした。どうして行かない理由があるか?"
-それでは当時、民願室職員はイ・チェピル候補者が金が入った封筒を戻すのを見たと言うだろうか?
"その人々は労働部の現職にいるから…."
-金は誰が、いつ、どんな方式で渡したのか?
"2003年7月、妻と共に京畿道、安養市にあるイ・チェピル当時総務課長の家を訪ねて行った。イ候補者は家におらず、イ候補者の夫人とお茶も飲んだ。化粧品と韓紙でできた箱を持って行ったこともその通りだ。その時、与えた韓紙の箱と全く同じものが今もタンスの中に残っている。" (※キム氏の夫人は去る9日夜、電話通話で "江南のあるデパートに行き名前も聞いたことのない高級化粧品と韓紙箱を買って、下に現金を敷きつめ持って行った" と話した。)
-それではどのようにして封筒で返してもらったのか?
"みな開けてみて封筒に入れて戻したのでしょう。"
-行政封筒に現金1000万ウォンが入るか? ひょっとして金額が少なかったのに混乱しているのではないか?
"1000万ウォン、確実だ。どうせ持って行くなら金額を合わせて行かなければ、少しばかり持って行ったりするか。ただでさえ無い金に貸出まで受け1000万ウォンを渡したのに返事がないので‘お金が少なかったのだろうか’と考え、1000万ウォンをさらに追加で用意しようとも考えた。"
-イ候補者の家に行ったのは初めてだったか?
"違う。その前にも一度行ったことがある。"
ファン・イェラン記者 yrcomm@hani.co.kr
原文: 訳J.S