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[単独]大邱でも一斉試験成績 ‘虚偽報告’

原文入力:2009-02-20午前08:45:14
小学校2ヶ所 ‘学歴未達’ 縮小…アン “全面実態調査”
一部 学校,生徒に採点任せ 監督不良

パク・ヨンニュル記者パク・イムグン記者キム・ソヨン記者

全北,任実(イムシル)に続き大邱(テグ)でも国家水準学業達成度評価結果を集計する過程で小学校6学年基礎学力未達生徒が縮小報告された事実が明らかになった。また学校で採点を生徒に任せ監督も粗雑にしたという証言が相次いで出てくるなど学業達成度評価管理が全体的に不十分だったことも明らかになっている。

大邱市教育庁は19日「小学校2ヶ所で成績入力担当者が錯誤により全体受験人数と基礎学力未達生徒数等を誤って入力したことが明らかになった」と明らかにした。大邱S小学校は基礎学力未達生徒数が五科目を合わせて計17人だったが1人もいなかったと報告した。K小学校でも基礎学力未達生徒が11人なのに7人と報告した。一部の中学校では体育特技生を集計から脱落させたという疑惑も出てきている。大邱市教育庁側は「担当者が病休などで交替した過程で起きた単純錯誤や入力未熟と判断される」と話した。

全北道教育庁はこの日「任実地域の全体15ヶ小学校の答案を再調査した結果、基礎学力未達生徒が郡内の学校で9人いたことが確認された」と明らかにした。チャン・ウィヒョン任実教育庁教育長は学業達成度評価結果を虚偽報告した責任を負ってこの日辞任し、任実教育庁初等教育課パク・某奬學士は職位解除された。道教育庁はこれらに対する1次監査結果虚偽報告などが事実と判明し懲戒し、追加真相調査を通じて責任が明らかになった関連者らを厳重に問責することにしたと明らかにした。

これと関連して‘社会公共性・公教育強化 全北ネットワーク’は記者会見を行い「衝撃的な一斉試験成績操作は一斉試験と学歴情報公開政策のみじめな結末」として「一斉試験がある限りこうした悪循環が続くだろう」と主張した。

一方、ソウル K高のある教師は「中間・期末考査のように成績に反映される試験でもない上に、すべての生徒が試験を受け採点するのに時間がたくさんかかるという理由で、一部教科教師たちが主観式の場合に1班答案用紙を2班学生たちに配って生徒たちが採点をするようにした」と話した。ソウル O中C某教師は「内申に反映されない試験だからというのか、あらかた答を書いた後にうつ伏せになって眠る子供たちが多かった」として「教師たちも教室で新聞を読むなど徹底した監督はしなかった」と話した。

教育科学技術部は全国すべての地域教育庁と学校を対象に、学業達成度評価結果を集計し報告する過程で誤り・虚偽報告の有無などを全面再調査すると明らかにした。教科部はこのために20日、世宗路,政府中央庁舎で全国市・道教育庁評価担当者会議を開くことにした。 アン・ビョンマン教科部長官はこの日ソウル,太平路,韓国言論会館で韓国記者協会招請で開かれた討論会で「任実事件に対して非常に遺憾だと考える」として「今回のことを契機に評価と採点,集計過程などを全面的に補完する」と話した。大邱・全州/パク・ヨンニュル,パク・イムグン,キム・ソヨン記者ylpak@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/339939.html

原文: 訳J.S