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‘口蹄疫 浸出水汚染’初の損害賠償訴訟

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/474584.html

原文入力:2011-04-24午後08:09:41(670字)
地主、坡州市相手に 3億 請求

ファン・チュンファ記者

地主が口蹄疫牛殺処分により土地が汚染されたとし、地方自治体を相手に訴訟を起こした。口蹄疫殺処分による最初の土地汚染損害賠償請求訴訟で、同様の訴訟が続くか注目される。

京畿道坡州市、広灘面、馬場里に土地を所有するイ・某氏は去る22日、ソウル中央地裁に「口蹄疫牛殺処分で所有地が汚染されたので3億ウォンを補償せよ」として京畿道坡州市を相手に損害賠償請求訴訟を起こした。

イ氏は訴状を通じて「坡州市が事前協議や通知なしに無断で牛を埋めた後に通知さえしなかった」とし「遮水壁を先に設置しなければならないにも関わらず、応急殺処分をした後、2ヶ月後の去る2月に遮水壁を設置したために浸出水により土地の大部分が汚染された」と主張した。イ氏はまた「動物の死体からの浸出水により汚染された土地は10~20年ほど農作業ができないというのが専門家たちの見解」として 「農作業ができなくなった損害と遮水壁の解体および原状復旧費用の内、まず3億ウォンを請求し残りの損害は鑑定を通じて追加立証する」と付け加えた。カン・キガプ民主労働党議員室の資料によれば口蹄疫殺処分埋却地は全国で4324ヶ所に及ぶ。

ファン・チュンファ記者 sflower@hani.co.kr

原文: 訳J.S