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MB政府‘英語教育強化’学生満足度 50% 以下

https://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/474310.html

原文入力:2011-04-22午前08:15:19(1102字)
KDI、29万人アンケート調査結果

イ・ジェフン記者

2008年1月、イ・ギョンスク大統領職引継ぎ委員長はある英語教育公聴会で「米国では‘オレンジ’と言っても通じず‘オルィンジ’と言わなければならない」として「英語表記法を変えなければならない」と話した。その後‘オルィンジ’は現政権の‘英語没入政策’を象徴する言葉になり、政府出帆後には水準別移動授業など各種の英語教育政策が相次ぎ施行された。だが、3年が過ぎた今、その成績表はみすぼらしい。

21日<ハンギョレ>がクォン・ヨンギル民主労働党議員室を通じて入手した教育科学技術部の未公開報告書‘英語教育政策成果分析および発展方案研究’によれば、中・高校生が△水準別移動授業△英語専用教室制△<教育放送>(EBS)英語教育放送△毎週1時間会話授業△教科教室制など5種類の政策を経験した後 「英語がより上手くなったようだ」と答えた比率が50%を越える政策は英語教育放送だけだったと調査された。残りは概して40%前後に留まった。

この報告書は韓国開発研究院(KDI)キム・ヒサム研究委員チームが教科部の依頼を受け、昨年11月に小・中・高生と父母、教師29万人余りを対象にアンケート調査した結果を含んでいる。

中学・高校での英語教育政策とは異なり△小3~4年の英語時間数拡大△小学校英語体験教室△夏冬休み中の集中英語キャンプ△ネイティブスピーカー画像講義など、小学校対象政策は全て60~80%台の比較的高い満足度を示した。

政策別に見れば、英語水準別移動授業を受けている高校生が‘水準別授業で英語がより上手くなったか’という項目に‘そうだ’または‘とてもそうだ’と肯定的な回答をした比率は41.0%に留まった。中学生も49.5%で半分を越えることはできなかった。

<教育放送>の英語教育放送については高校生の64.9%、中学生の68.9%が「放送で英語がより上手くなった」と肯定的な回答をした。小学校3~4学年の英語授業拡大についても小学生の79.6%が英語能力向上に助けになると答えた。

クォン・ヨンギル議員は「この報告からは李明博政府の‘英語没入型教育’がスローガンだけに終わり、実際の学校現場では満足度が全般的に低いという事実を示している」と指摘した。

イ・ジェフン記者 nang@hani.co.kr

原文: 訳J.S