原文入力:2011-04-21午前11:03:22(766字)
キム・ドヒョン記者
21日午前5時15分頃、インド洋スコットラ東側250マイル地点で、スペインを出発してシンガポールに向かった韓国の韓進テンジン号コンテナ船(7万5千トン級)が連絡途絶状態に陥り、ソマリア海賊のよる拉致の可能性が提起されている。
ソマリア海賊は去る1月、韓国軍の三湖ジュエリー号救出軍事作戦(アーデン湾黎明作戦)過程で同僚海賊8人が射殺されたことに対し「今後、報復のために拉致した韓国船員を全員殺害する」と外信に明らかにした経緯があり、拉致された場合には船員の安否が憂慮されている。
政府当局者はこの日 記者会見で「航海中に本部と連絡が途絶えたまま現在まで韓進海運本社と国土海洋部状況室で状況把握中」としながら「現在まで拉致の有無は把握されていない」と公式に発表した。
しかし海洋警察庁と関連業界は「韓国時間で午前5時15分頃、韓進海運所属のコンテナ船である韓進テンジン号がインド洋スコットラ東側250マイル地点で海賊から攻撃を受けたと推定される」と明らかにした。
韓進テンジン号には韓国人船員14人とインドネシア船員6人が搭乗している。軍当局は現在、救出作戦のために青海部隊のチェヤン艦の投入を決めた。だが、青海部隊6陣 チェヤン艦は 7陣の李舜臣艦と任務交代のために韓国に戻る過程にあり、現在マレーシア海域から現地へ移動中と知らされ、時間が長くかかるものと見られる。
キム・ドヒョン先任記者/ツイッター @aip209
原文: 訳J.S