原文入力:2011-04-20午前09:35:08(666字)
キム・グァンス記者
釜山機張郡の古里原子力発電所1号機が電気遮断機の故障により1週間にわたり稼動を止めた中で、古里原子力発電所4号機でも19日、作業者が高圧電流に感電し主電源供給が切れ非常発電機を稼動する事態が起きた。
この日午後1時43分頃、古里3号機を整備していた韓電KPS職員3人が電力母線を点検している間に高圧電流に感電し古里3・4号機に同時に電源を供給する系統が切れた。この事故で作業者2人が脇などに火傷を負い病院に運ばれ治療を受けている。
主電源供給中断と同時に非常用ディーゼル発電機が稼動し1時間30分にわたり電源を供給し古里4号機の原子炉稼動には異常がなく、古里3号機は整備のため去る4日、稼動を止めた状態だったと韓国水力原子力 古里原子力本部が明らかにした。
2月28日に商業稼動に入った新古里1号機を含め、現在 原子力発電所5基が稼動中の古里原子力発電所では去る5年間に9回の事故が起きた。古里4号機は2006年3月8日、蒸気発生器から火災が発生し現場労働者3人が負傷した。古里1号機は去る12日に電気遮断機の故障により稼動を止めた後、19日まで再稼働できずにいる。
釜山/キム・グァンス記者 kskim@hani.co.kr
原文: 訳J.S