原文入力:2011-04-17午後10:26:36(1178字)
当時、東星高在学 イ・ビョンテ氏 "良い国を作って下さい" 要請
パク・ヒョンジョン記者
"その日午前、東星高の学生たち数百人が自発的に集まり‘民主主義死守しよう’、‘自由大韓民国を作ろう’というスローガンを叫びながら東崇洞から光化門景武台(旧 大統領府)前まで行きました。私たちと同じ年頃であったキム・ジュヨルの死に義憤を感じ、4月18日には高麗大生が政治ゴロツキらに殴られる事件が起きました。景武台入り口から50~100mまで行ったが、真昼に警察が一斉射撃を始めました。私のすぐ横にいた友人と、すぐ前にいた友人が血を流し倒れる場面を見ました。そしてその日の夕方、戒厳令が宣言されました。" のどかな土曜日だった16日午後、ソウル、恵化洞の東星高等学校の正門近隣で歩みを止めた中高生がホ・ヨンソン(69・小説家)氏とイ・ビョンテ(69・歯科医)氏の熱を帯びた説明に耳を傾けていた。ソウル市教育庁が用意した‘4・19民主オルレ現場体験学習’に参加した学生たちだった。ホ氏とイ氏は東星高3年在学中に4・19革命に直接参加し、歴史教育のための説明コンパニオンの役割をした。イ氏は学生たちに「本もたくさん読んで熱心に勉強し、良い国を作ってください」と頼んだ。
この日の体験学習に参加した学生・父兄900人余りは恵化洞のマロニエ公園(旧 ソウル大 文理大跡)に集まり歴史探訪を始めた。マロニエ公園は李承晩大統領の下野に決定的影響を及ぼした教授団デモ隊の出発地でもある。歴史探訪はソウル、城北・鍾路・東大門・中区一帯にある4・19歴史遺跡が含まれた道を歩き、案内者などの説明を聞く方式で進行された。参加者は4コース(各5km)の内から一つを選択することができた。
4・19オルレギル(探索道)4コースには、デモに参加した東星高以外にチェ・ギテ烈士死亡場所である文化日報社(旧 東洋劇場),負傷者が治療を受けた国立医療院、合同葬が開かれた東大門運動場など20ヶ所が含まれていた。鍾路5街の韓一ビルディング(旧 平和劇場跡)で政治ゴロツキ イム・ファスと李承晩政権の関係について説明したというキム・アヨン(徳成女子大4学年)氏は「中高生は遠い歴史には関心がないと思っていたが、積極的に参加していましたよ」とし「アルバイトのつもりで軽い気持ちで仕事を始めたが、4・19に対してさらに知ることになるなど意味深い行事だった」と話した。パク・ヒョンジョン記者 saram@hani.co.kr
原文: 訳J.S