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4大河川 工事現場 2人 また亡くなる

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/473469.html

原文入力:2011-04-17午後10:46:08(829字)

パク・ジュヒ記者、ソン・ヨンチョル記者

4大河川工事現場でまた労働者2人が亡くなった。これで4大河川事業開始以後、工事現場で命を失った人は計17人に増えた。
16日昼12時17分頃、慶北義城郡、丹密面、洛井里の洛丹堰4大河川事業洛東江32工区現場で工事中の小水力発電所建物の屋根が崩れ、ハ・某(32)氏とキム・某(40)氏など労働者2人が生き埋めになり亡くなった。2人は前日夕7時からこの日昼まで 3階建物上のスラブをコンクリートで覆う作業をした後、現場状態を確認するためスラブに上がったが、スラブが崩れコンクリートの山とともに建物下に落ち亡くなったと警察は伝えた。

先立って15日には慶南、昌寧郡、南旨邑の南旨体育公園近隣4大河川事業洛東江18工区現場で陸上浚渫作業をしていた掘削機が砂地層に陥り川に倒れ掘削機の運転技師チェ・某(46)氏が水中に落ち亡くなった。

このように事故が相次ぐ中で、大部分の4大河川事業現場で工期短縮のため‘速度戦’が繰り広げられていることを示す資料が公開された。

国会国土海洋委所属アン・ホンジュン議員(ハンナラ党)が17日、国土海洋部から受け取った‘4大河川再生事業場別作業時間’資料によれば、4大河川事業場154ヶ所の内、一日の法定労働時間8時間を守っている所は洛東江4工区と錦江5工区の2ヶ所だけだった。一日平均労働時間は大部分の工事現場で10~11時間に達している。特に堰を設置したり水中浚渫工事が行われている洛東江32工区と栄山江1工区では朝7時から深夜12時まで17時間作業するケースもあった。

パク・ジュヒ、ソン・ヨンチョル記者 hope@hani.co.kr

原文: 訳J.S