原文入力:2011-04-13午前10:45:02(665字)
原子力本部 "原因調査中…安全性には問題なし"
33年 稼動中…2008年 論難の中で10年延長を決定‘不安’
釜山機張郡の古里原子力発電所1号機が寿命延長論難が広がっているなかで電気故障により稼動が中止される事故が発生した。
事故が起きたのは12日午後8時46分頃、古里原子力発電所1号機(設備容量58万7千kW級、加圧軽水炉型)の電源供給系統引入遮断機に誤作動が起きたことが分かった。
事故がおきるとすぐに古里原子力本部は「原子炉外部電気系統の故障問題なので原子炉の安全性には何の問題もなく放射能漏出もない」と説明した。また、本部は「引入遮断機の故障原因を調査しており、現在 原子炉は安定状態を維持している」と明らかにした。
国内原子力発電所の最初である古里1号機は1978年4月に商業運転を始めた後、2007年6月に設計寿命満了で稼動が中断され、政府の承認を受け2008年1月17日に更に10年間 稼動する日程で再稼働に入った。
しかし日本、福島原子力発電所爆発事故を契機に原子力発電所の安全性に対する論議が大きくなっている中でこういう事故が起き、古里原子力発電所の寿命延長が適切性を巡り不安感が高まっている。
e-ニュースチーム
原文: 訳J.S