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"ソ総長 就任後 職業・学業相談学生 4.9倍 増えた"

原文入力:2011-04-12午後09:28:01(1163字)
"学事運営過程 間違い認めるか" 質問に総長 "全体的にうまくいっている" 返答

イ・ジェフン記者、キム・ミンギョン記者

←ソ・ナムピョ総長 就任以後カイスト相談センター利用現況

ソ・ナムピョ総長、国会で‘袋叩き’
ソ・ナムピョ カイスト総長が就任した2006年以後の4年間に進路・学業問題で学内相談センターで相談と心理治療を受けた学生数が4.9倍も増えていたことが分かった。

キム・ユジョン民主党議員は12日に開かれた国会教育科学技術委員会に出席したソ総長に「カイスト学生たちの最近5年間の相談・心理治療現況を見れば、進路と学業問題が2006年以後 途方もなく増加している」として「ソ総長の無限競争体制がどれほど非人間的に学生たちを追い詰めていたか知ることが出来る」と指摘した。

キム議員がカイストから提出させた‘最近5年間のカイスト相談センター相談・心理治療理由別現況’を見れば、進路・学業問題で相談と心理治療を受けた学生数は2006年184人から2010年には907人で4.9倍に増えた。全体相談・心理治療学生数も2006年の966人から2010年には2452人へ2.5倍増加した。クォン・ヨンジン ハンナラ党議員も「‘ソ・ナムピョ式改革’とカイスト学生の自殺は関連性が明確にある」と話した。パク・ヨンア ハンナラ党議員は「ソ総長の就任後、構成員の疎通不在と学事運営専横などを指摘してきたが、ソ総長は学生たちが学校政策を批判する文を載せたとし告訴し1年後に取り下げた」とし「大学評議会も構成されず、教授協議会との疎通も全くないと知られている」と話した。

ユ・ソンヨプ議員(無所属)が「資格がないのに私学年金に加入したのではないか」として「総長の意思なのか実務者の誤りなのか」と尋ねると、ソ総長は「私は一ヶ月前まで私学年金が何なのか全く知らなかった」と答えた。

ソ総長はまた、論難になっている‘差別授業料制’に対しては「理由を問わず、これ以上の犠牲を防ぐために廃止することに内部決定を下した」と明らかにし、‘100%英語講義制’に対しても「ある科目は韓国語と英語で同時に教え、学生が希望すれば選択できるようにする方案を検討中」と話した。

だが、ソ総長は「今までの学事運営過程が誤っていたと認めるか」というパク・ポファン ハンナラ党議員の質問に「全体的にうまくいっていると見る」と答えた。

イ・ジェフン、キム・ミンギョン記者 nang@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/472729.html 訳J.S