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百万民乱 "10万会員 突破"

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/470632.html

原文入力:2011-03-30午後04:20:07(1557字)
"補欠選時 野党圏 単一政党支持候補 当選運動"

コ・ナム記者

 野党圏単一政党を作ろうという市民運動団体‘百万 国民の命令’会員がスタートし7ヶ月ぶりの30日 10万1000人を越えた。4・27再補欠選挙後‘民主進歩統合政党’議論が政界で本格化するだろうという展望も提起された。
 ムン・ソングン‘国民の命令’代表はこの日午前、汝矣島<ラジオ21>事務室で記者懇談会を開き 「今日(30日)現在、10万会員を突破したことを宣言する」として「来年の総選挙のための最善の方法は野党圏が単一政党に集まり国民参加競選を実施し最強の候補を選出すること」と明らかにした。

 また、ムン代表は「4・27再補欠選挙で野党圏単一候補が確定すれば各候補に野党圏単一政党建設に対する見解を訊く予定」とし「同意する候補の場合、国民の命令次元で当選運動を展開するだろう」と話した。

 国民の命令はムン代表、映画監督ヨ・キュンドン氏、チョ・キスク前大統領府広報首席らが昨年8月‘野5党が連合政党性格の単一政党を作りなさい’という趣旨で作った。会員に加入したり支持の意志を明らかにした政界要人も進歩新党を除く野4党に等しく分布している。民主党指導部内ではソン・ハクキュ代表、パク・チウォン院内代表、キム・ヨンチュン最高委員を除く6人の最高委員が会員に加入したり支持意向を明らかにした。イ・ポンス国民参与党キム・ヘウル予備候補とオ・ビョンユン民主労働党前事務総長など野4党の前・現職党役員、自治体長、参与政府要人など院内外の少なくない政治家・名望家らが支持署名をした。

 国民の命令はその席で‘民主党に差し上げる文’を発表し、民主党に△政派登録制を導入する連合政党性格の単一政党の党論採択△野5党共同公約調整△労働・福祉問題に関心を持つことなどを要求した。 ‘政派登録制’は政党内の意見グループの政派活動を公開的に許容しようという制度だ。国民の命令は政派登録制が多くの野党が単一政党に共存できる核心的な方案だと評価する。

 まだ政界の立場は交錯している。民主党には民主進歩統合政党を支持する政治家が結構いるが、国民参与党、民主労働党、進歩新党は‘進歩統合’を先にしなければならないという立場を明らかにしている。

 しかし野5党が4・27再補欠選挙後に民主進歩統合政党議論を避けられないだろうという展望が慎重に出ている。民主党連帯連合特別委員長のイ・インヨン最高委員はこの日<ハンギョレ>との通話で「三国志 赤壁大戦に例えれば、現在の民主進歩統合政党を望む東南風は吹いているが火攻を繰り広げる火のない状況」としつつ「連合型政権継承政党がその火となるだろう。 4・27選挙後、議論が本格化するだろう」と話した。

 国民の命令に参加しているキム・トス社会デザイン研究所理事もこの日「参与党、民主労働党、進歩新党が進歩統合をした後、来年の総選挙で民主党と選挙連合をしようという主張は簡単に見えるが現実は易しくない」とし「従北主義論難があり進歩新党が少数派である点など、進歩両党の統合も易しくない。再補欠選挙後、今年7~8月頃から単一政党議論が始まるだろう」と展望した。

 国民の命令は来月3日‘国民の命令 全国蜂起-政党オルレ’行事を初めて開き、会員たちと共に永登浦の民主党本部事務所を訪問し党指導部にこういう要求を伝える計画だ。 コ・ナム記者 dokko@hani.co.kr

原文: 訳J.S