原文入力:2011-03-29午前09:37:43(1462字)
朴槿恵 圧倒的 1位…‘1対1対決’2倍高い
イユ・チュヒョン記者
←2012年 次期大統領候補支持率(※クリックすればさらに大きく見ることができます)
ハンギョレ・KSOI世論調査で数ヵ月連続30%中盤台を走っている朴槿恵前ハンナラ党代表と、遥か遅れをとった他の大統領候補たちの気の抜けた支持率競争は韓国社会世論研究所(KSOI)と<ハンギョレ>の3月調査でも同様だった。
次期大統領候補として誰が適任かを問う質問で、パク前代表は36.1%で1位を占めており、ユ・シミン国民参与党代表が10.8%で2位だった。ソン・ハクキュ民主党代表、オ・セフン ソウル市長は各々6.5%で同率3位だった。キム・ムンス京畿道知事(4.6%),チョン・ドンヨン民主党最高委員(3.4%)が後に続いた。去る1月22~23日に行った韓国社会世論研究所調査でもパク前代表は34%で不動の1位であり、ユ代表(8.4%),オ市長(7.4%),ソン代表(4.5%)の順だった。ユン・ヒウン韓国社会世論研究所調査分析室長は「ソン代表の支持率は停滞状態である反面、ユ代表は参与党の顔として出る中で支持率が多少上がった」と話した。
一対一の仮想対決でもパク前代表は野党走者らに対し2倍以上の格差をつけた。‘来年の大統領選挙でパク前代表-ソン代表の内、誰を支持するか’という問いで、パク前代表は59.8%、ソン代表は27%を得た。パク前代表はユ代表と正面対立する場合にも61.7%で、24.9%を得たユ代表を一層大差で圧倒した。朴槿恵前代表を相手にした競争力の側面でソン代表もユ代表も大差がない。
ソン代表、ユ代表、共に野党圏の有力な大統領候補として今後 単一化を実現しハンナラ党との一対一構図となる可能性があるが、現時点では候補の競争力面で大きく押されているわけだ。
ソン代表が単純支持度ではユ代表より低いが、野党圏単一候補としての競争力はより高いことが分かった。‘来年の大統領選挙で野党圏単一候補中、誰が適任と見るか’と尋ねたところ、回答者はソン・ハクキュ(29.1%)-ユ・シミン(21%)-チョン・ドンヨン(8.9%)-ハン・ミョンスク(4.9%)の順に答えた。地域別に見れば、ソウルではソン代表31%-ユ代表22.6%、京畿内・仁川ではソン代表30.9%-ユ代表20.7%だったが、釜山・蔚山・慶南ではソン代表22.1%-ユ代表23.6%でユ代表が上回った。理念指向別に見れば‘進歩’指向の回答者の内、ソン代表は25.5%、ユ代表は28.8%の支持率を得た反面、‘保守’ではソン代表(32%)がユ代表(14.2%)に上回った。
ユン・ヒウン室長は「ユ代表には進歩指向の固定支持層がある反面、ソン代表は代表就任以後 進歩的立場を多く表明したが依然として中道的イメージを持っていると見られる」と説明した。
ただし有権者の多数がまだ野党圏の特定候補に対する支持を留保していると見られる。野党圏単一候補適合度調査では、分からない・無応答層が31.7%にもなった。今回の調査の標本誤差は95%信頼水準±3.5%だ。 イユ・チュヒョン記者 edigna@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/470311.html 訳J.S