原文入力:2011-03-14午前08:43:50(1165字)
SNSなど通じて募金・慰労文で参加
共同募金会、50万ドル 緊急支援
イ・スンジュン記者、キム・ヤンジュン記者
"頑張れ 日本、頑張れ 東北"
東日本大地震の被害規模が急速に大きくなっている中で‘地震被害を助けよう’というネチズンらの動きも活発になっている。ネチズンたちは現金だけでなく手軽に募金が可能なポイントなどを十匙一飯で集める一方、慰労文を載せ現地被害住民たちの安否を心配した。
ポータルサイト ダウム アゴラの募金請願掲示板には13日午後‘隣人の苦痛、韓国ネチズンが助けます’という題名で地震被害を被っている日本人たちと同胞たちのための募金が進められている。掲示板には「廃虚から力強く起き上がることを祈ります" (ID カボチャ)等、被害住民たちを応援するコメントがひっきりなしにあがっている。日本でも人気の高いアイドル グループ 東方神起のファンクラブ‘カシオペア’は去る12日からネイバー happy bean‘豆寄付’を通じ地震被害募金活動を始めた。カシオペアは昨年1月、ハイチ地震が発生した時も募金運動を行った。ファンクラブの会員たちは「ピギスト(Bigeast,日本国内の東方神起ファンクラブ)を含め みんなが頑張って無事でいて欲しい」と慰労の言葉を伝えた。
ネイバー、ヤフーなどのポータルサイトに開設された大韓赤十字社飢餓対策、ボランティア クラブ、ワールドビジョンなど救護団体の募金掲示板にも‘隣国’の被害を助けようというネチズンらの参加が続いた。こういう募金活動はツイッター、フェイスブックなどソーシャルネットワーク サービス(SNS)を通じて急速に広がりながら参加する人々が増えている。ネチズンらは以前に歴史わい曲論議や独島問題などを巡り日本に向けて激烈な非難を浴びせたが、今回の天災地変に対してはいつにもまして足早く "痛みを共にしよう" と意を集めている。
一方、社会福祉共同募金会(会長 イ・ドンゴン)は13日、日本の地震と津波被害復旧に一次として50万ドルを緊急支援することにした。今回の支援は日本共同募金会と緊密な協力を通じて速かになされる計画であり、今後、企業と国民寄付などを含め追加的な支援も検討する予定だ。共同募金会は一昨年のハイチ地震に490万ドル、チリ地震に50万ドル、パキスタン洪水に20万ドルなど国外の大型災害に対し緊急救護資金を支援してきた。
イ・スンジュン、キム・ヤンジュン記者 gamja@hani.co.kr
原文: 訳J.S