原文入力:2011-03-02午後09:42:18(1001字)
チェ・サンウォン記者
←ユ・セジョン全国金属労働組合双龍自動車支部 昌原支会長など労組幹部らが2日、慶南、昌原市の双龍自動車エンジン工場入り口で記者会見を行い、1年期限で無給休職した組合員460人余りを直ちに復職させることを会社に要求している。
1年期限で無給休職を受け入れた双龍自動車労組員460人余りが会社に復職の約束を守れと要求して立ち上がった。 労使合意によれば昨年9月には復職していなければならないのに相変らず仕事場に戻れずにいるためだ。
全国金属労働組合双龍自動車支部昌原支会は2日、慶南、昌原市の双龍自動車エンジン工場入り口で記者会見を行い「双龍自動車は2009年8月6日に結んだ労使大妥協を守り、無給休職者などを直ちに復職させなさい」と要求した。
双龍車労使は当時、大規模解雇に対抗したストライキを終え、無給休職者468人は1年後に生産量に応じて循環勤務がなされることで合意した。無給休職者たちは4大保険に加入しているという点を除けば解雇者と違わない境遇だが、会社員身分を維持しており、失業給付も受け取ることができず、辞職しない限りは他社に就職することもできない。
この間、双龍車はインドのマヒンドラ グループを新しい主人として迎え、経営を安定させ先月22日には5年ぶりに新車発表会も開いた。2009年6月に始まった法定管理が今月末で終結すれば、すべての職員に慰労金を払い賃金・福祉水準を以前の水準に回復させる方針だ。
しかし無給休職者などは休職1年7ヶ月目であるにも関わらず復職しろとの連絡を受けていない。慰労金支給対象からも除外された。2日現在、無給休職者は461人残っている。先月26日、京畿道平沢市の自宅で亡くなったイム・某(44)氏も復職を待ちながら困難に耐えてきた双龍車無給休職者だった。
ユ。・セジョン双龍車労組昌原支会長は「現在、組合員たちは会社とともに生きようと叫んでいるが、この状態がこれ以上長びけばより一層強力な戦いに出るほかはないだろう」と話した。
昌原/文・写真 チェ・サンウォン記者 csw@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/area/466107.html 訳J.S