原文入力:2011-02-28午後10:00:31(1138字)
絵画上納・人事請託ロビーなど
疑惑内容の大部分は‘否認’
ノ・ヒョンウン記者、イ・ジョンチャン記者
←‘絵画ロビー’疑惑などがふくらむや国税庁長職から退いた後、米国に留まっていたが突然に帰国したハン・サンリュル前国税庁長が28日午後、ソウル、瑞草洞、ソウル中央地検庁舎に入っている。検察はこの日、ハン前庁長を相手に絵画ロビーと庁長再任ロビー、泰光実業特別税務調査過程の職権乱用疑惑などに対し調査を行った。 イ・ジョンチャン先任記者 rhee@hani.co.kr
ソウル中央地検特捜2部(部長 チェ・ユンス)は28日、ハン・サンリュル(58)前国税庁長を被告発人身分で召還し調査した。
ハン前庁長はこの日午後2時頃、弁護人と共にソウル、瑞草洞のソウル中央地検庁舎に到着し「誠実に調査に臨む」と話した後 調査室へ向かった。
検察は彼を相手に△人事請託のための絵画ロビー△現政権実力者に対する再任ロビー△泰光実業特別税務調査過程での職権乱用など、民主党などが告発した疑惑事実を重点調査した。しかし、ハン前庁長は関連内容を全て否認したと伝えられた。
ハン前庁長は2007年1月、人事請託と共に故チェ・ウクキョン画伯が描いた<鶴洞村>をチョン・グンピョ(57・仮釈放)当時 国税庁長に上納し、2008年12月には慶北、浦項で李明博政権の実力者たちにゴルフ接待をするなど、国税庁長再任ロビーをした疑惑で告発された。彼はまた‘パク・ヨンチャ ロビー’捜査の契機となった泰光実業特別税務調査過程で国税庁の‘中央捜査部’と呼ばれるソウル地方国税庁調査4局を投入した疑惑を受けている。
検察はハン前庁長が2009年に出国した後、「第17代大統領選挙当時、道谷洞土地が李明博当時 大統領候補の所有だという事実をポスコ税務調査過程で確認した」と主張したアン・ウォング(51・収監中)前国税庁局長との対面審問も検討していると知られた。検察はまた、ハン前庁長が有名酒類業者D社などから税務調査宥和請託と共に金品を受け取ったという諜報も追加で確保したと伝えられた。検察はこの日、調査内容を検討した後 追加召還調査可否などをきめる方針だ。
ハン前庁長は2009年1月の絵画ロビー疑惑などがふくらむや国税庁長職から退き米国に出国し1年11ヶ月ぶりの去る24日に突然帰国した。 ノ・ヒョンウン記者 goloke@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/465817.html 訳J.S