原文入力:2011-02-26午前09:56:52(1135字)
お客さんたち "壁に貼られたMB写真を剥がした方が商売に良い"
←2009年12月12日、李明博大統領が大統領選挙当時の選挙広告に出てきた‘悪口ばあさん’カン・ジョンスン氏の室内屋台を突然訪問した。 大統領府カメラマン団
去る2007年大統領選挙当時、TV広告で李明博ハンナラ党候補の経済大統領イメージを浮上させたクッパ店の '悪口ばあさん' カン・ジョンスン(71)氏が、物価暴騰と不況で家賃を払えず追い出されそうになっていることが知らされた。
25日SBS <8ニュース>は「李明博大統領就任3周年を迎え訪ねたカンおばあさんの店は夜10時、お客さんが多くなければならない時間帯なのに店の中は少し寒かった」と報道した。カンおばあさんは 「家賃が7ヶ月分もたまったのは初めて」とし「建物主が出て行けって。出て行っても家賃が半端じゃなくて」となげいた。貸切住宅大乱に続き、口蹄疫の余波で暴騰した精肉価格はカンおばあさんが営むクッパ店をより一層難しくさせた。カンおばあさんは「一斤(600g)3千ウォンも騰がった。7千ウォンから1万ウォンに」とし物価暴騰を嘆いた。今も店にイ大統領の写真を貼っているカンおばあさんは「壁に貼った大統領の写真を剥がしたほうが商売に良いと言うお客さんまでいる」と話し、イ大統領から離脱している民心をのぞかせた。カンおばあさんは「あの両班がどれほど気苦労したか、やろうとしているのに功は一つも実らない」として物足りなさを吐露した。続けて「経済大統領として大統領になった人だから、クッパをムシャムシャ大いに食べて景気を良くして欲しい」と注文した。
2007年大統領選挙の時 "喧嘩はやめろ、このやろう、クッパをムシャムシャ大いに食べて景気をよくしろ" という広告コピーで世間の関心を集めたカンおばあさんは、その後 広告とは違って鍾路区、楽園洞でクッパ店を営むのではなく、江南で屋台をするおばあさんだと知られ演出論難が起きもした。カンおばあさんは2008年に李明博政府執権初期に起きた狂牛病事態でイ大統領が窮地に追い込まれると「我が国民は直さなければならない点がちょっと多い」として「勇気を奮いたたせておきながら、うまくできるようにするのではなく、何か一つ欠点がありさえすれば押し倒そうとするそのような性質があるでしょう」とし、イ大統領を積極的にかばった。 eニュースチーム
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/465483.html 訳J.S