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"放送中立性を毀損したチェ・シジュン再任 NO!"

https://www.hani.co.kr/arti/society/media/465232.html


原文入力:2011-02-24午後08:21:11(1163字)
野党・市民団体 "再任すれば闘争"
2期委員 専門性・所信 重視
カン・サンヒョン、キム・サンギュン、チェ・ミンヒ 挙論

ソン・ホジン記者、キム・ジョンピル記者

野党と市民団体はチェ・シジュン委員長の再任方針に強く反発している。民主党は来月中旬に予定された人事聴聞会で去る3年間の放送通信委員会の放送掌握行跡を一つ一つ問い詰める方針だ。

国会文化体育観光放送通信委員会の民主党幹事であるキム・ジェユン議員は24日<ハンギョレ>との通話で「チェ・シジュン委員長は政権のための放送政策の先頭に立つなど、放送の中立性を傷つけた上に放送専門家でもない」とし「李明博大統領の天下り人事で委員長になったが、再任までするのなら国民は同意できないだろう」と指摘した。キム議員は「委員長は公明正大で放送の中立性を守る人物でなければならない」とし「人事聴聞会で放送の独立性を害した部分などを徹底的に問い詰めるだろう」と話した。キム・ユジン民主言論市民連合事務局長は「チェ委員長任命当時から認定しなかった」としつつ「再任が決定されれば放送掌握政権に対する審判に出るだろう」と明らかにした。

民主党は野党持分の2期常任委員として複雑な放送環境に対処できる専門性と政府・与党の言論掌握に対抗し放送の公共性を守れる意志を備えた人物を探している。これは民主党持分で推薦し中途辞任したイ・ビョンギ ソウル大教授など1期放送通信委員が野党と市民社会の期待に応えられなかったという自評にともなう結論だ。

民主党の文化放送委所属のある議員は「放送の課題を総合的に判断できる専門性と同時に放送の中立性を死守する闘争力と政治力を備えた人が必要だ」と話した。民主党ではヤン・ムンソク委員の留任に新しい人物1人を組み合わせる方法と、2人とも交替する方案が同時に議論されている。カン・サンヒョン延世大言論広報映像学部教授、キム・サンギュン前光州文化放送社長、チェ・ミンヒ前放送委副委員長、チェ・ヨンムク聖公会大新聞放送科教授の名前が候補水準で取りざたされている。

民主党は去る23日‘放送通信委員推薦委員会’を構成し、来る26日午後1時までに候補者を推薦する。推薦委員長は民主党パク・キチュン院内首席副代表とキム・ジェユン文放委幹事が共同で引き受け、計11人の議員で推薦委を設けた。推薦委は受付締切後に書類-面接審査を経て来月7日に推薦名簿を確定する。

ソン・ホジン、キム・ジョンピル記者 dmzsong@hani.co.kr

原文: 訳J.S