原文入力:2011-02-23午後08:01:14(932字)
法務部長官などに嘆願キャンペーン
民主弁護士会も "労働権侵害" 非難声明
キム・ミンギョン記者
国際アムネスティが追放の危機に処したミシェル民主労組ソウル本部ソウル京畿仁川 移住労働組合(移住労組)委員長に対する嘆願手紙送りキャンペーンを始めたと23日明らかにした。
また‘移住労働者に対する差別撤廃と人権・労働権実現のための共同行動(移住共同行動)’も滞留許可取消と出国命令の撤回を要求する1人示威をソウル、光化門広場で行うなど具体的な動きに出た。
国際アムネスティは去る18日‘緊急救命活動ネットワーク’を通じ、ミシェル委員長の境遇を紹介した。続けて△滞留身分の回復・強制追放の中断△移住労組参加妨害・抑制政策の中止△移住労組の合法化など、要求条件を書いた書簡を法務部長官と法務部出入国・外国人本部長などに送る嘆願手紙キャンペーンを始めた。国際アムネスティ韓国支部パク・ジンオク キャンペーン事業室長は「国際アムネスティはミシェル委員長に対する出国命令を移住労組弾圧と見ている」と話した。国際アムネスティは△声明書発表△出入国・外国人本部長面談要請なども準備している。
一方、移住共同行動も去る21日からキム・ヨンフン民主労総委員長などが参加する各界代表1人示威を行い、ミシェル委員長の出国命令撤回を要求している。
また、民主社会のための弁護士会の労働委員会もこの日 「政府がミシェル委員長に出国を命令したことは労働3権を侵害する行為」 という内容の非難声明を出した。ミシェル委員長はこの日 裁判所で開かれた出国命令などの効力停止申請事件審理に出席した。
これに先立ちソウル出入国管理事務所は去る14日、ミシェル委員長が‘偽装就業’をしたとし、滞留許可を取り消し来る3月7日までに出国しろとの内容の公文書を送った経緯がある。
キム・ミンギョン記者 salmat@hani.co.kr
原文: 訳J.S