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カン・マンス 「4大河川は治水事業ではなくレジャー事業」

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/463819.html

原文入力:2011-02-17午前08:18:22(877字)

最高経営者研鑽会議で講演・・・「内需基盤拡充プロジェクトだ」

キム・ギョンナク記者

カン・マンス大統領経済特別補佐官兼国家競争力強化委員長(訳注:元企画財政部長官)は16日、「4大河川事業は、治水事業と考えるよりはホテル・レジャーなど膨大な派生産業を発生させる巨大な事業と見るべきだ」と語った。

カン委員長はこの日、韓国経営者総協会(経総)主催でソウル ロッテホテルで開かれた第34回全国最高経営者研鑽会議の特別講演で「4大河川再生事業は内需基盤を拡充させられる大規模プロジェクト」であるとして、このように明らかにした。

カン委員長は「“100万青年失業者”時代に、4大河川事業以外に(失業者を救済できる)どんな代案があり得よう」と反問して、失業問題を解決し内需基盤を拡充するのに4大河川事業が重要な役割を果たすと強調した。

カン委員長はまた、最近数年間全世界を襲った金融危機を克服するための政策の基本として、内需基盤拡充、経常収支安定、経済力量拡大を挙げた。 世界金融危機をもたらした原因として“アリとキリギリス”の話を引用し、「一生懸命働いたアリ(ドイツ・日本・中国)と遊んでいたキリギリス(米国・英国・南ヨーロッパ)の間に不均衡が生じ、キリギリス達の経済バブルが崩壊することによって経済危機がきたのだ」と力説した。
彼は、経済危機に対応しようと韓国を含む多くの国が減税政策をとったが、韓国は危機に適切に対応して経済協力開発機構(OECD)会員国中最も速い回復傾向を見せているとして「2009年には我が国の輸出が世界9位だったが昨年2段階飛び越えて7位に上がり、企業競争力もますます強化されている」と話した。

キム・ギョンナク記者 sp96@hani.co.kr

原文: 訳A.K