原文入力:2011-02-16午後08:12:42(913字)
蔚山労組、25日から上京闘争 予告
会社では正規職転換の代わりに懲戒着手
シン・ドンミョン記者
最高裁とソウル高裁などの相次ぐ判決にも関わらず現代自動車が社内下請け非正規職労働者たちの正規職転換に知らぬフリをしている中で、非正規職労組が上京闘争等を通じて昨年の蔚山1工場占拠籠城以後、中断していたストライキを再び行うことにするなど強硬対応方針を明らかにした。
全国金属労働組合現代自動車蔚山非正規職支会は最近、争議対策委員会を開き来る25日から3月1日まで すべての組合員がソウル、良才洞の現代車本社前で野宿闘争を行うことを決議し、全州・牙山非正規職支会にも連帯闘争を提案したと16日 明らかにした。
労組側は1000余人以上が参加する予定だと明らかにした。現代車蔚山非正規職支会は17～18日昼・夜間2時間ずつ残業を拒否し、17日午後には蔚山工場本館前でストライキ出征式を開くことにした。
イ・サンス現代車蔚山非正規職支会支会長は去る9日から8日間ソウル、曹渓寺で非正規職解雇労働者2名と共に断食座り込みをし、ノ・トグウ、キム・テユン氏など非正規職支会組合員2名も12日から5日間にわたり良才洞現代車本社付近の広告看板上に登り高空籠城を行っている。
現代車蔚山非正規職支会は昨年12月9日、蔚山1工場占拠ストライキを解いた後、金属労組および現代車正規職労組などと共に現代車会社および社内下請け業者代表らを相手に6回の交渉をしてきたが、正規職転換はもちろん告訴・告発および懲戒最小化、解雇者復職などについても見解の相違を狭めることができなかった。
一方、現代車側は16日 蔚山・牙山・全州工場の78ヶ社内下請け企業等が昨年の非正規職支会による蔚山1工場占拠ストライキと関連し、この日から本格的な懲戒手続きに入ったと明らかにした。
蔚山/シン・ドンミョン記者 tms13＠hani.co.kr
原文: 訳J.S
