原文入力:2011-02-15午後08:08:36(800字)
政府 対北韓封鎖のせいで中国へ
統一部 "企業側 要請なかった"
ソン・ウォンジェ記者
北韓が鴨緑江下流の島である威化島と黄金坪の開発権を中国に先立ち南側に提案したが、政府の対北韓封鎖戦略のせいで失敗に終わったと<文化放送>(MBC) ‘PD手帳’が15日報道した。
‘PD手帳’はこの日‘危機の韓-中関係、解決法は何か?’という題名の放送に先立ち、あらかじめ配布した報道資料を通じ「現在、北韓が中国に50年間賃貸する方式で汝矣島の3倍広さの威化島に対する開発権を委任した」とし「しかし、これに先立ち2009年末に北側の(外資誘致専門機構である)ピョンゴン投資グループが韓国企業などに投資を提案する内容の文書を送った事実を確認した」と明らかにした。‘PD手帳’は 「当時伝えられた北韓の黄金坪・威化島投資開発書を入手した」として「黄金坪・威化島に対する韓国企業の50年契約を担保した朝鮮民主主義人民共和国(名義)の投資提案文書」と付け加えた。
‘PD手帳’は続けて「当時、南側企業らは関心を表明し投資議論を進展させていたが、政府の対北韓封鎖戦略により投資が不可能だった状況で投資提案は中国へ渡ることになった」と明らかにした。
これに対して統一部当局者は「ピョンゴン グループが当時の色々な懸案に対し南側企業らに提案書を送ってきた経緯はあるが、企業らがこういう内容を政府に報告または、承認要請したことも無く、政府がそれを検討し拒否した事実もない」として「失敗に終わったとすれば実現可能性に対する企業自らの判断にともなう決定だった」と話した。 ソン・ウォンジェ記者
原文: 訳J.S