原文入力:2011-02-13午後07:29:23(549字)
食糧支援の確保に積極的に出た模様
ソン・ウォンジェ記者
北韓がこれまで接近を許容しなかった地域に対する国際機構の食糧実態調査を受け入れたと国際機構関係者が伝えた。
国連食料農業機構(FAO)のキーサン クンジャル博士は12日<米国の声>(VOA)放送とのインタビューで 「去る10日から北韓に駐在する国連世界食糧計画(WFP)が先に調査に着手した」 として 「来る20日に合流する国際要員らはこれまで世界食糧計画の接近が許されなかった地域で調査を行うだろう」 と明らかにした。 世界食糧計画のウェブサイト資料は北韓全域203ヶ郡の内、世界食糧計画の接近が制限されたところを30余ヶ郡と表記している。これらは軍需工場が多い慈江道と軍部隊が多い江原道側に集まっている。北韓はまた、今回の調査に食糧援助国と非政府機構代表らの参観も初めて許容するなど、食糧支援確保に積極的な姿勢を見せているとクンジャル博士は伝えた。 ソン・ウォンジェ記者 wonje@hani.co.kr
原文: 訳J.S