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ロッテ 用役 解雇者 旧正月には笑えるか

https://www.hani.co.kr/arti/society/area/461634.html

原文入力:2011-01-31午後09:55:35(1109字)
労働界 -用役業者、復職人員などめぐり終盤交渉
3ケ月籠城 生計 見通し暗く…組合員11人に減る

チョン・ジンシク記者

 "今の状況でどうやって旧正月を過ごせますか。"
キム・ギョンシク支会長は3ケ月‘失業者’ の境遇だ。 昨年10月、勤労条件改善のために同僚たちと共に全国民主労働組合総連盟(民主労総)公共労組傘下の大田一般支部ロッテデパート支会を作ったが、戻ってきたのは解雇通知だけだった。組合員たちが一人二人と生計のために去ってゆきながら、当初24人だった組合員数は今は11人に減った。 「先月、失業給付を80万ウォン余り受け取ったが今月はもう受け取れませんでした。お先まっ暗な状況です。」

ロッテデパート大田店で施設管理非正規職として仕事をして労働組合を結成したという理由で集団解雇された労働者たちが復職を要求して3ヶ月に及ぶ座り込みの中で、最近 用役業者と労働者の間で交渉が行われており結果が注目される。

31日、地域労働界の説明を総合すれば、大田西区ロッテデパート大田店の施設管理用役業者である○社と民主労総大田本部など労働界が解雇労働者たちの復職人員と方式などについて終盤の交渉を行っている。 労働界は籠城中の組合員11人の全員復職を希望する反面、○社はこれより少ない人員を主張しており、異見を調整中だと知らされた。 両者はこの日午後にも交渉を続けた。

パク・ジョンガプ民主労総大田本部非正規事業局長は「可能ならば解雇労働者全員が仕事を得られるよう努力している」として「正月以前に交渉が妥結するか、まだ確信しにくい状況」と話した。

昨年11月18日、民主労総と市民・社会団体は ‘ロッテデパート集団解雇解決のための大田市民対策委員会’ を設けた後、ロッテデパート側に問題解決を要求しロウソクのあかり文化祭、ロッテ製品不買運動などを行っている。先月29日には大田・忠南地域の新教・天主教・仏教・円仏教聖職者らが立ち上がり労働者たちの復職を要求した。 また、民主労総は去る26日、ソウルで記者会見を行いロッテグループの経営方針を批判し共闘を決議した。

だが、ロッテデパートは用役業者と労働者の間の勤労契約問題という理由で、デパート付近での誹謗や集会・デモなどを禁止してくれという仮処分申請を裁判所に出すこともした。 チョン・ジンシク記者 seek16@hani.co.kr

原文: 訳J.S