原文入力:2011-01-27午後08:07:18(1153字)
韓国医療スタッフ 2次手術 参加
イ・ヨンイン記者
←三湖ジュエリー号救出作戦過程で銃により負傷したソク・ヘギュン船長に対する2次手術に参加したイ・ジョングク亜洲大病院外傷センター科長(左側)等、韓国医療スタッフが26日(現地時間)オーマン サルララ スルタンカブス病院で報道陣に手術結果について説明している。 サルララ/連合ニュース
三湖ジュエリー号救出作戦過程で銃により負傷しオマーンのある病院に入院中のソク・ヘギュン(58)船長の状態と関連して、キム・ヨンソン外交通商部スポークスマンは27日定例ブリーフィングで 「ソク船長の(2次手術後)現在の状態は安定的ではあるが、状況によっては変わりうる状態という説明があった」 と明らかにした。 外交部関係者は 「(ソク船長の状態から推し量ってみる時)一日二日で直ちに移送可否を決められそうにはない」 と伝えた。
26日(現地時間)オマーンのスルタン カブス病院で行われた2次手術に参加した亜洲大病院外傷センター イ・ジョングク科長は手術後 「この程度に負傷した方はとても危険な重症外傷患者」 として「かなり難しい過程が待っている」 と明らかにした。
この科長は<連合ニュース>等との現地インタビューで 「腹部が大きく銃によって負傷しており、内部臓器が破裂した」 として「応急手術を通じて出血をある程度防いだが、再発しやすい炎症反応、それによる色々な問題点のために状態がそれほどやさしくはない」 と診断した。 彼はまた‘生命に支障がありえる状況なのか’という質問に「あの程度、負傷すれば生命に支障がないと言える時点は呼吸器を外し一般病室に移り退院する直前状況になってこそ可能になるだろう」 としながら「そういう方々は一般病棟に上がっても一日で悪くなりうるし集中治療室へ行く場合もある」 と話した。 彼は続けて 「私ができるのは患者の方が崖に落ちている時に墜落する速度を遅らせ反転の機会を作ること」 としながら「反転の希望がない状況では決してない」 と一縷の希望を表わした。
李明博大統領はこの日、大統領府公式me2dayとツイッターアカウントに「私たち皆が心をひとつにしてソク・ヘギュン船長の回復を祈りましょう。 真のリーダーシップを示したソク・ヘギュン三湖ジュエリー号船長が一日も早く元気になることを心から祈ります」 と直接 文を載せた。
イ・ヨンイン、ファン・ジュンボム記者 yyi@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/diplomacy/461012.html 訳J.S