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[単独]パク・ミョンジン放送通信審議委員長 任期2年余り残して辞意

原文入力:2009-02-13午前09:13:01
“副委員長と不和” “与党圧迫” 背景関心

クォン・クィスン記者

←パク・ミョンジン放送通信審議委員長.

パク・ミョンジン放送通信審議委員長が任期2年3ヶ月を残して電撃辞意を表明し、その背景に関心が集まっている。
大統領府関係者は12日「パク委員長が学校に戻るとして辞意表明をした」として「近い将来、後任人事を行うだろう」と明らかにした。後任委員長はイ・ジンガン大韓弁護士協会会長が有力と知らされた。

放送通信審議委員会の内部では、去る下半期から絶えず噂されたパク委員長とソン・テギュ副委員長の不和説が辞退背景に作用したと見ている。放送通信審議委員会関係者は「二人が政治的懸案審議の時だけ一致団結し、残りの場合は意見対立が激しく協力体制が取れていなかった」と内部の雰囲気を伝えた。二人が感情的にねじれていて、放送通信審議委員会内部の指揮体系が正常に回えらなかったとのことだ。与党推薦の審議委員間に内部葛藤とあつれきが激しくなれば組織が揺れかねないという点を政府与党が不快がったという指摘だ。

政府与党は特に与党委員たちが敏感な懸案に対する‘政治的責任’を避けるために迅速な審議決定を先送りしているという不満を提起してきたと分かった。イ・ミョンバク政府以後、民間独立機構としてスタートした放送通信審議委員会は与野党6対3の議決構造を通じてこの間、政派的な‘自販機審議’をしてきたという批判を受けてきた。

この外に放送通信審議委員会内部では、パク委員長がインターネット掲示物削除など与党要人らの‘嘆願’を積極的に受け入れないことも早期辞退の背景になった可能性があるという分析を出している。

パク委員長はこの日<ハンギョレ>との電話通話で‘まもなく辞退するか’という質問を受けて「去る十ヶ月間、辞意表明をたびたびしてきた」とだけ答えた。

クォン・クィスン記者gskwon@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/media/338555.html

原文: 訳J.S