原文入力:2011-01-25 午後 08:36:46(773字)
20年前より件数・増加率アップ
初婚男性と再婚女性との結婚は3倍に
チョン・セラ記者
女性再婚が男性再婚に比べ速いペースで増加していることが明らかになった。初婚男性と再婚女性の結婚は、その反対の場合の男女間よりもはるかに多く、増加速度も著しい。
25日の統計庁婚姻統計を見ると、男女共に初婚である割合は 1990年の結婚全体中 89.3%から 2009年 の76.5%へと減少したが、男女共に再婚である割合は 4.7%から 12.8%へと増加した。男性の再婚件数は 1990年 3万 3348件で結婚全体の 8.4%を占めたが、2009年には 5万 3770件と全体の 17.4%にまで増えた。一方、女性の再婚件数は 1990年は 2 万 8153件で結婚全体の 7.1%を占めたが、2009年には 5万 8825件で全体の 19%とより速いペースで増加した。
初婚男性と再婚女性との結婚が反対の場合に比べより増加するようになった点も、女性の地位向上と男女平等文化の広がりなど、社会認識の変化を見せている。初婚女性と再婚男性の組合せが結婚全体に占める割合は1990年 3.6%から2009年 4.5%へと緩やかに上昇した。しかし、初婚男性と再婚女性の結婚は 2.3%から6.1%と約三倍の速い増加傾向を示している。
一方、韓国の婚姻率は晩婚化現象と結婚に対する意識変化により継続的に下落している。婚姻全体件数は 1990年 39万 9312件から 2009年 30万 9759件へと減少した。
原文: 訳M.S