原文入力:2011-01-11午後08:34:59(1008字)
運河反対教授会‘333踏査’人気…4700人余りが参加
ナム・ジョンヨン記者
←運河反対教授会が主催した‘4大河川ドゥーム ツアー’(333踏査)に参加した人々が川辺を歩いている。 運河反対教授会提供
4大河川を旅する‘ドゥーム ツアー’(Doom tour)が人気を呼んでいる。
ドゥーム ツアーは近い将来消える危険に直面したところを歩き回る旅行方式だ。主に南極と北極、南太平洋の珊瑚島など気候変化の被害地を訪ねて行く旅行を称するが、最近は国内にも候補地域が登場した。今年の末、4大河川事業が完工すれば、4大河川の相当区間が自然の姿を失うためだ。
4大河川ドゥーム ツアーは運河反対教授会‘333踏査’が導いている。バス333台に33人を乗せて4大河川を訪ねようというこの運動は1万人参加を目標に昨年9月、最初のバスが出発した。教授会関係者は「4大河川事業の賛否を離れ川の美しさと自浄能力を学ぶ場所」と説明した。
朝早くソウルを出発し川の原形が生きている所に挙げられる洛東江支流の乃城川(慶北、醴泉)に立ち寄り砂場を歩く。途中で浚渫作業で掘り返された南漢江 バウィヌックビ湿地(京畿驪州)と�薦天臺(慶北尚州)にも立ち寄る。これまでに計4700人余りが333踏査に参加した。先月中旬から寒さと口蹄疫のために暫く休んだが、来る29日から毎週週末に参加者を募集する。29日にはシン・ギョンニム詩人と植物生態学者のオ・チュンヒョン東国大教授が同行する。参加申請は‘4大河川踏査カフェ’(cafe.daum.net/go4rivers)で行える。
昨年、進歩新党が主導した‘流れる川の水のように’も実を結んでいる。この旅行は消えいくものなどを記録することに焦点を合わせた。写真家、漫画家、文学人は各々カメラと筆、ペンを持ち、一般人はカメラを持って参加したこの行事は計6回開かれ240人余りが参加した。行事を主導した写真家イ・サンヨプ氏は「参加者たちの写真で公共アーカイブを作り非商業的用途に開放する計画」とし「近い将来、関連展示会も構想している」と話した。
ナム・ジョンヨン記者
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/environment/458261.html 訳J.S