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芸総‘芸術家センター’血税 100億 特恵支援 文化部が予算取り‘姑息な手’コーチ

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/458239.html

原文入力:2011-01-11午後08:13:16(1266字)
キム・テギ前2次官など随時接触
虚偽資金調達計画 助言まで

ソンチェ・ギョンファ記者

国会が2009年末に韓国芸術文化団体総連合会(韓国芸総)の‘芸術家センター’建設補助金100億ウォンを配分(<ハンギョレ> 11日付1・9面)するのに先立ち、文化体育観光部が韓国芸総関係者たちと事前に計画をたてるなど不適切な後押しをしていたことが分かった。補助金執行の妥当性を監督する主務部署が、このように特定団体を積極的に支援した背景に疑問が集まっている。
11日、文化部と韓国芸総関係者たちの話を総合すれば、文化部幹部らは2009年7月からその年の12月まで 韓国芸総関係者たちに随時会い国会で補助金を獲得する方案を議論した。特に当時キム・テギ文化部第2次官は韓国芸総関係者たちに国会を通じた‘組み入れ’予算確保方案を知らせるなど積極的な支援をした。

キム前次官は2009年9月頃、自身の執務室で韓国芸総関係者たちと会い「予算は(文化部を通じた)行政的な方法ではなく国会で(直接)増額する方法でしなければならない。すべてのことが11月末から12月中旬までに決定される。これよりきびしいものも、その時は全て増額される」と話した。彼は「常任委で発議し予算決算委に行った後、(予算配分主務部署の)企画財政部は私が口をふさげば良い」と付け加えた。キム前次官はまた実現の可能性を心配する韓国芸総関係者たちに「予算になるかならないかは文化部次官として またわずか2年前に(企画予算処)予算室長をした人間として忘言は絶対しない。心配するな」と話しもした。

当時、文化部幹部らは韓国芸総だけでなくハナ銀行貸出担当者も共に呼び、芸術家センター建設工事に450億ウォンを貸出しする方案なども相談した。

以後、補助金予算案は実際に2009年11月30日に国会文化体育観光放送通信委員会(文放委)小委員会に突然登場した後、予算決算委を通過した。

これに対してキム前次官は「韓国芸総を助ける次元で予算確保方案を知らせたのは事実だが、政府支援を約束したことはない」と明らかにした。

一方、韓国芸総が昨年7月に明確な根拠もなしに‘三星とソウル市の支援金200億ウォンを受ける’という事業計画案を文化部に出した際も文化部幹部が後押ししていたことが分かった。韓国芸総のある関係者は「補助金を受けるには文化部に計画案を出さなければならないが、当時 文化部担当局長が資金調達計画を入れる方法を話した」と打ち明けた。だが、当時 担当局長は「財源不足対策が必要だと話したことは関連部署として行政指導次元だった」と説明した。
ソンチェ・ギョンファ記者 khsong@hani.co.kr

原文: 訳J.S