本文に移動

人権弁護士たちの‘長兄’イ・ドンミョン弁護士 別世

原文入力:2011-01-12午前12:15:52(1017字)

キム・ギョンウク記者

←6.10民主抗争21周年記念式がソウル、太平路の韓国言論財団で開かれ式に参加したイ・ドンミョン弁護士(左側)とチョン・テヨル烈士のご母堂イ・ソソン氏が握手している。中央は故ムン・イクファン牧師の夫人パク・ヨンギル長老だ。 キム・ジョンヒョ記者hyopd@hani.co.kr

厳酷な軍事独裁時期、民主化人士たちのパートナーであり人権弁護士たちの長兄だったイ・ドンミョン(写真・法務法人 徳寿)代表弁護士)弁護士が11日 死亡した。享年89。イ弁護士は最近まで法務法人事務室に出勤するなど外部活動をしていたが、この日夕方7時20分頃、ソウル江南区、大峙洞の自宅で家族が見守る中で老衰で目をとじた。

イ弁護士は1922年、全南、羅州で生まれ48年に朝鮮大政治学科を卒業した。52年 司法試験3回に合格した後 判事を経て1963年から弁護士として活動した。彼は1974年 維新独裁の代表的な捏造事件である‘民青学連’事件を引き受け人権弁護士の道に入った後、一貫して民主化人士の法的砦でありパートナーとして生きてきた。以後、人民革命党事件、YH事件、米国文化院占拠籠城事件、そして10・26事件のキム・ジェギュ弁護などを経ながら自身も投獄にあうなど権力の抑圧により苦難を体験した。

1986年カトリック正義平和委員会会長、1987年民主憲法争取国民運動本部共同代表を引き受け活動領域を法曹界の外側に広げ、1987年<ハンギョレ>創刊発起人として参加し創刊後 登記理事を引き受けた。また、1988年から財団専横で問題になった朝鮮大の総長職をひきうけ学内改革を導くこともした。

家族には子息のヨンイル(前 韓国銀行局長・前 韓国住宅抵当債権流動化 社長)トンホン(前 建築構造技術士会 会長)サホン(米国居住)氏と婿のヤン・ウォンヨン(前 徽文高 校長)ソ・ヘジュン(前 ダウケミカル常務)氏がいる。

葬儀室はソウル江南区、逸院洞の三星ソウル病院葬儀場に用意された。 (02)3410-3151.

キム・ギョンウク記者 dash@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/458285.html 訳J.S