原文入力:2011-01-09午後08:10:29(928字)
三養畜産農場 乳牛など埋める
‘韓国代表’韓牛 試験場も非常
オ・ユンジュ記者
←口蹄疫陽性判定を受けた江原道、平昌郡、大関嶺面、横渓2里の三養牧場入り口で9日午前、防疫要員らが出入り口を閉鎖し車両を消毒している。 平昌/シン・ソヨン記者 viator@hani.co.kr
東洋最大規模の牧場がある江原平昌郡、大関嶺にまで口蹄疫が広がった。
この農場は三養食品系列会社の三養畜産が直営する所で、牧草地の面積だけ2千万㎡に達する。特にこの農場から6~7km離れたところには四季観光地として有名な大関嶺 羊牧場と国立畜産科学院大関嶺韓牛試験場などがあり、防疫当局は超緊張の中で口蹄疫遮断に死活をかけている。
江原道は9日 「8日明け方、平昌郡、大関嶺面、横渓里の三養畜産農場で乳牛3頭が食欲不振と共に歯ぐきの潰瘍、舌水泡、よだれ症状を示し、精密検査をしたところ口蹄疫陽性と確認された」と明らかにした。
道と平昌郡は農場で飼育中の韓牛・乳牛・綿羊など4種の偶蹄類1023頭を埋没処分した。
観光客の絶えない大関嶺の羊牧場は先月7日から観覧を無期限中断した状態だ。羊牧場は先月23日から職員4人が出退勤をせず一日2回ずつ防疫を行いながら24時間大勢で羊320頭を守っている。
大関嶺韓牛試験場も非常態勢だ。韓牛産業の未来がかかっている国内最高水準の優良韓牛699頭を飼育しているためだ。先月21日、韓牛試験場から26km離れた平昌郡大和面で口蹄疫が発生した以後、ホン・ソング(54)試験場長など全職員(47人)が出・退勤をせず飼育場内で‘監獄ならぬ監獄’生活をしている。 彼らは去る4日、韓牛699頭全てにワクチンを接種したが緊張を緩めずにいる。 ホン場長は 「大関嶺韓牛試験場は韓牛の育種・栄養・繁殖・飼育・飼料などを総合的に研究する地球上に一つしかない重要なところ」と話した。
オ・ユンジュ記者 sting@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/area/457903.html 訳J.S