原文入力:2011-01-09午後03:14:32(1455字)
チョン・ドンギ監査院長候補者 資格論難
月給与1億 論難に続き 修・博士学位 取得過程も疑問
イ・チュンシン記者
←チョン・ドンギ監査院長候補者.
チョン・ドンギ監査院長候補者がMB政権業務引継ぎ委員会に参加した直後、法務法人‘オアルン(正しい)’で月1億ウォンを越える給与を受けたのに続き、学位取得過程でも釈然としない点が出てきた。
チョン候補者は去る1995年3月、漢陽大法大博士課程に登録し2年間休学なしで授業を聞き97年に論文を作成し98年2月に博士学位を取得した。1996年7月までは法務部とソウル高等検察庁などソウルで勤務しながらソウルにある大学院で学業を併行することが可能だったものと見られる。問題はチョン候補者が釜山地検刑事1部長に在職した96年8月から97年8月までの1年間、どのようにしてソウルにある大学院に通ったのかが きちんとした解明の必要な部分だ。 チョン候補者は96年、釜山地検に勤めていた時期に大学院2学期課程で刑事判例研究、司法制度論研究、犯罪行為論研究など3単位講義3ヶ(計9単位)を履修した。
ノーカットニュースは8日、このような内容を報道しながら「現職部長検事が平日に釜山からソウルまで数ヶ月間 通学しながら大学院授業を聞いたもよう」としながら、このようなことが可能なのかという疑問を提起した。‘ビューズ&ニュース’も 「釜山地検刑事1部長が平日にソウルに何ヶ月も通うことは事実上不可能」というある検事出身弁護士の話を伝えた。
修士学位取得課程についても疑問が提起された。チョン候補者は76年2月に漢陽大法大を卒業した後、その年4月に司法試験(18回)に合格し、9月から78年8月までの2年間で司法研修院課程(8期)を修了した。チョン候補者は76年3月から78年2月まで漢陽大法大大学院昼間課程で修士学位を取得した。76年9月から78年2月までの1年6ヶ月間、司法研修院と大学院修士課程を併行したということだ。‘ビューズ&ニュース’は8日「チョン内定者と司法試験・研修院同期のあるン弁護士は‘研修院は公務員に準ずる身分であり月給も受け取った。研修院課程も窮屈で夜間講義ならば分からないだろうか昼間に大学院に通うことは難しかった筈’と話した」と伝えた。‘ビューズ&ニュース’はチョン内定者はこの日「30年も前の古いことなので正確に思い出せない。書類を検討してみる」と答えたと伝えられた。
チョン候補者の嘘も新たに露見した。チョン候補者は法務法人‘パルン’で7ヶ月間に受け取った7億ウォンの内、3億ウォンを税金として出したとた解明も事実ではないことが明らかになった。7日、MBC <ニュースデスク>によれば、チョン候補者の所得金額証明書を確認した結果、実際に出した税金は2億3千万ウォンに過ぎなかった。このような偽り解明の事実があらわれるや、監査院はこの日 夜 解明資料を通じ 「精密に計算した結果、総給与6億9千900万ウォンの内、税金は2億2千900万ウォンであり、実受領額は4億5千700万ウォン」とし単純錯誤だったと強調した。
イ・チュンシン記者 cslee@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/457864.html 訳J.S