原文入力:2010-12-07午後08:13:10(1535字)
イ・ソクヒョン "2008年 Ｃ＆ イム会長と接触有無 内密調査" 主張
イム会長の姉が経営する日本料理店 会食席 粗を探すように
キム・グンテ、韓国赤十字総裁などに言及‘ウォン・チュンヨン手帳’コピー公開も
コ・ナム記者、イ・ジョンエ記者
イ・ソクヒョン民主党議員は7日、パク・ヨンジュン前大統領府企画調整秘書官の下で仕事をした大統領府行政官が朴槿恵前ハンナラ党代表を査察したという疑惑を提起した。また、イ議員がこの日、追加で公開したウォン・チュンヨン前国務総理室公職倫理支援官室調査官の手帳から公職倫理支援官室が<文化放送>労組など労組と市民団体、政府支援民間機構などを広範囲に査察していた情況も明らかになった。
イ議員はこの日、国会で開かれた民主党院内対策会議で情報提供を根拠に 「イ・チャンファ前大統領府行政官が2008年上半期にC&グループ イム・ビョンソク(49・拘束起訴)会長の姉が経営する江南タダレ日本料理店でパク前代表とイ・ソンホン ハンナラ党議員が食事したことを査察した」と話した。イ議員は「イ・ソンホン議員がなぜその日本料理店にパク前代表をお連れしたのか、パク前代表がイム・ビョンソク会長に会ったのか、(会ったとすれば)どのような話が交わされたのかなどを知ろうとしてイ・チャンファ チームが日本料理店の主人であるイム会長の姉と従業員を内密調査した」と明らかにした。
これに対しイ・ソンホン議員は「2007年ハンナラ党大統領候補選挙戦が終わりパク前代表と9月10日頃(タダレ日本料理店に)一度行ったことがあるが、イム会長とは会わなかった」と話した。時点には多少違いがあるが、パク前代表が日本料理店を訪れたことは事実と明らかになったことにより、イ・チャンファ前行政官がパク前代表の動きを裏調査していたというイ・ソクヒョン議員の暴露には相当な信憑性があるものと見られる。
また、イ・ソクヒョン議員はウォン・チュンヨン前調査官の手帳コピーを追加で公開しながら「ウォン前調査官メモに労組の動向と労組構成員の指向、(李明博政府が)追い出そうとした公企業役職員の活動費と業務推進費が記されていて、‘誰を追い出そうとするには誰を圧迫しなければならない’という話など、不法査察内容が多彩に登場する」と話した。
イ議員は 「参与政府の末期に就任したイ・セウン前大韓赤十字社総裁を追い出すために査察し、特に李前総裁を大統領府民政でも調査しているため‘2B 立場で正確な資料を調査しなければならない’というメモが出てくる」とし 「‘2B’はイ・ヨンホ前大統領府雇用労使秘書官のことだと思われる」と明らかにした。大韓赤十字社は国庫支援を受ける社団法人であり、イ前総裁は2007年12月に就任した後、李明博政府の‘追い出し’論難の末に2008年10月に辞任した。
その他にウォン前調査官の手帳には国務総理室が△特定の福祉部職員をキム・グンテ前保健福祉部長官人脈と分類し査察した情況△<文化放送>、<韓国放送>労組と民主労総など労組の動向を査察した情況△特定政治団体をろうそくデモにかかわったものとして分類し査察した情況、などが追加で明らかにされた。 イ議員は 「李明博政府の不法携帯電話疑惑を解明するために、ハンナラ党は野党の国政調査要求を受け入れなければならない」と話した。
コ・ナム、イ・ジョンエ記者 dokko＠hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/452596.html 訳J.S
