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クァク・ノヒョン "無償給食、ポピュリズム罵倒 惨たん"

https://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/452423.html

原文入力:2010-12-07午前08:45:21(882字)
ソウル市民 83%が賛成… "オ市長 政略的意図" 反論

イ・ジェフン記者

オ・セフン ソウル市長が最近、無償給食を "福祉の仮面をかぶった亡国的ポピュリズム" と非難したことに対し、クァク・ノヒョン ソウル市教育長は6日 「親環境無償給食はソウル市の世論調査ですら市民の82.7%が賛成する程に市民的合意がなされた事項であり、義務教育を規定した憲法精神に忠実な政策」と反論した。

クァク教育長はこの日、ソウル市教育庁で記者懇談会を開き 「私達の子供たちに質が良くおいしい食事一食を税金で提供した方が良いという大多数の市民の素朴な善意がこのようにみじめに罵倒されるとは全く予想もできなかった」とし、このように話した。彼は「親環境無償給食は小・中学校義務教育に必須に伴う諸般の要素は無償で支援しろとの憲法第31条3項に忠実なもので、これは両親の所得水準と関係なく小・中学校授業料や納付金を免除し、すべての生徒たちの健康診断を行っていることとも同じ理由」と付け加えた。また、クァク教育長は「オ市長の公約である学習準備物費の支援もやはり普遍的教育福祉の一環なのに、無償給食と学習準備物の間に二重定規が適用されることはおかしい」と明らかにした。彼は続けて、オ市長が学校給食施設の不足を挙論したことについては「これは無償給食と関係なく教育財政拡充を通じて解決しなければならない問題」とし「ソウル市教育庁は来年度予算で給食施設予算をむしろ増やした」と反論した。

一方、ソウル親環境無償給食推進運動本部など市民団体と野5党のソウル市党はこの日午後、中区、ソウル市議会本館前庭で決議大会を開き 「オ市長はソウル市議会を通過した無償給食条例を公布し予算確保をせよ」と要求した。

イ・ジェフン記者 nang@hani.co.kr

原文: 訳J.S